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【元高校球児からのエール】篠原涼さん(筑波大学)

2018.7.3

元高校球児が語る高校野球の思い出、そして現役球児たちへのエール。今日は敦賀気比高校ではキャプテンを務め、選抜甲子園優勝を含む3度の甲子園出場経験のある篠原涼さん(筑波大学)から球児たちにエールをいただきました。




篠原涼さん(敦賀気比OB /筑波大)3年 内野手

(敦賀気比高校:2014年夏、2015年春・夏甲子園出場)

先を考えずに1試合1試合目の前のプレーに対して
全力で取り組んで

高校時代はとにかく部員の数が多くて100人くらいいたので、まず試合に出られるようになるまでが大変でした。ようやく出られるようになったのは2年の春からで、怪我をした先輩の代わりで出たのが最初でした。
自分が3年生になってキャプテンになってからはチームをまとめることに苦労しました。やっぱり試合に出ている選手と出ていない選手で意識の差が出てきてしまうので、そんな中で全員が一つの方向を向いて取り組めるようにするのは簡単ではなかったです。
出来事としては3年の春に甲子園で優勝したことよりも、夏の福井大会の決勝戦でサヨナラヒットを打ったことの方が印象に残っています。春優勝して夏に地方大会で負けるわけにはいかないというプレッシャーが強くて、決勝戦は延長戦になったのですが、絶対に自分で決めてやろうと思って打席に入りました。打った瞬間ホッとしたことをよく覚えています。高校時代の自分にアドバイスをするのであれば、春に優勝した後にもっと周りを意識せずに上を目指してやった方がいいぞということでしょうか。



大学ではリーグ戦で試合をする期間が長いですし、常にレベルの高いピッチャーと対戦するのでコンディションを維持することが大変です。あとは最初はやはり木製バットには苦しみました。2年生になってから打席でもだいぶ余裕ができてきて、失敗を恐れずに打てるようになって結果もついてくるようになったと思います。日体大の松本(航)さん、東妻(勇輔)さんは特に凄いボールを投げますが、今は対戦を楽しめるようになりました。

今の高校生に対してのメッセージとしては、みんな甲子園に出たいという気持ちはあると思うんですが、まずは先を考えずに1試合1試合目の前のプレーに対して全力で取り組んでもらいたいということです。そうすることが結果として先に繋がると思います。(取材:西尾典文/写真:筑波大学野球部提供)

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