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【元高校球児からのエール】前田幸長さん(福岡第一OB)

2018.7.18

元高校球児が語る高校野球の思い出、そして現役球児たちへのエール。今日は89年の夏の甲子園で、福岡第一の左腕エースとしてチームを準優勝へ導いた前田幸長さんから、球児たちへエールをいただきました。



前田幸長さん(福岡第一高OB /元ロッテ・中日・巨人)

(福岡第一高校:1988年春、夏甲子園出場)


甲子園に出るために、甲子園で勝つために
人より頑張ってきたと思えることがあれば、絶対に勝てる



高校野球の思い出といえば、やっぱり甲子園で決勝まで行けたことですね。

高校野球を辞めたいと思ったことはなかったですね。でも、時代のせいもあると思いますけど、当時の厳しい上下関係には「理不尽だなぁ」とは思っていました。その中でも僕はうまく潜り抜けてきた方ですけど(笑)。

でも、そんな厳しい状況の中でも「これを続けていれば俺はプロにいけるんじゃないか?」、「これをやっていれば俺たち甲子園にいけるんじゃないか?」という思いがあったからこそ、高校野球を頑張れたんだと思います。

いま、高校3年生の自分にアドバイスできるとしたら、「お前の力があれば絶対大丈夫! 甲子園でも絶対勝てるから大丈夫! お前が一番だ! お前が全国でもナンバーワンだ!」って言いますね。そうやって自信を待たせますね。

球児たちへのエールは、「甲子園に出るために、甲子園で勝つために人より頑張ってきたと思えることがあれば、絶対に勝てるから」ということですね。
さっきの話ではないですけど、「お前、これだけのことをやってきたじゃん? お前よりすごいやつ見たことあるか? 俺は見たことないぞ」って自分自身に対して思えるか。
チームに対しても「俺たちこれだけのことをやってきたじゃん? 周りのみんなもこれだけのことをやってきたじゃん? だから絶対に勝てるでしょ?」というところまで信じられるか。

僕はそう思えるほど練習をやってきましたから。その結果、甲子園準優勝までいけました。だから、そこまで思えるだけの練習をしてきたのなら絶対に勝てますから。
逆に1、2年生に言いたいことは、来年の今頃、こう思えるだけの練習をやっておかいなと勝てないよ、ということですね。(取材・写真:永松欣也)



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