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【元高校球児からのエール】古木克明さん(豊田大谷OB)

2018.7.9

元高校球児が語る高校野球の思い出、そして現役球児たちへのエール。今日は豊田大谷高校で3年夏に甲子園ベスト4に進出し、横浜、オリックスでも強打で活躍した古木克明さんから球児たちにエールをいただきました。



古木克明さん(豊田大谷OB /元横浜・オリックス)

(豊田大谷:1997年夏、1998年夏甲子園出場)


とにかく熱中してください

高校時代のことは嬉しかったことよりも辛かったことの方が強く印象に残っていますね。特に覚えているのは1年の秋。地区大会の準決勝で田中祐貴さん(元近鉄など/登録名はユウキ)のいた杜若に負けて、球場から学校まで30kmから40㎞くらいの距離を小銭も持たずに走って帰りました。あれは辛かったですね。嬉しいことは難しいのですが、最後に甲子園で負けて終わった時が一番スッキリしたような気がします。

当時の自分に声をかけるとすれば、「もう少し適当にいい加減にやってもいいんだよ」ということですね。早くから注目してもらって、少し周りを意識し過ぎていたところがあったと思います。ただ高校生に対して「視野が狭いよ」と言ってもなかなか伝わらないので難しいところですね。それに早く気付ける人が先に進めるのだと思います。

自分は大人に野球をやらされていた部分があって、一時は本当に野球が嫌いになりました。でも引退して改めて野球が好きだなと思うことができたので、今はまた野球をできる場を作るような活動をしています。

現役の高校生にメッセージですか?うーん。。。なかなか難しいんですけど、「とにかく熱中してください」ということですかね。自分も苦しかったことの方が多いですけど、最終的には成功も失敗も良い思い出になります。だから後悔を恐れずに思い切ってプレーしてください。(取材:西尾典文、撮影:編集部)


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