食トレClose Up Player
石橋幹 3年 投手(沖学園)
甲子園2回戦で先発し、大阪桐蔭を3回まで無安打無失点に抑えた石橋くん。最速146km/hの速球右腕はケガの影響で、夏の福岡大会で2試合2回1/3しか投げられなかったが、3番中川卓也くんから三振を奪うなど「野球人生で最高の思い出」を作ることができた。
中学時代からケガが多く、食トレを始めたのも「ケガをしない身体を作りたかったから」。
15時からの補食に加え、夕食で毎日ご飯2杯とみそ汁、おかずを完食。
自分のノルマを守り、夏の間に3kg増量した。
「夏の大会で体重が減っていたのが、今年は減らなかった。セミナーで言われたことを参考に、家ではササミ、納豆など、たんぱく質を多くとりました」と成功をふり返った。
入学時 | 現在 | 差 | |
身長 | 185cm | 185cm | ±0cm |
体重 | 63.4kg | 74g | +9.7kg |
体脂肪率 | 8.9% | 8% | +0.9% |
Close Up Supporter|2番打者ながら、満塁ホームラン!笑顔が増え、充実した高校野球生活
1年生の最初のころは疲れてそのまま寝たいと弱音を吐いていましたが、だんだん意識も変わり、家でしっかり食事をとるようになりました」と話す市川さん。
息子の颯斗選手は2番サードで攻守の要。福岡大会2回戦では満塁本塁打も打つパワーの持ち主だ。
「ウチではめん類ではなく、必ずご飯を2杯食べさせるようにしていました。
息子はもともとずんぐりむっくりな体型(162cm、71kg)でしたが、学校で補食を始めてからはさらに体重が増え、打球が飛ぶようになったように思います」。
食トレの効果が出たのは飛距離だけではない。
「3年になると笑顔が増えて楽しそうに野球をやっていたのが良かった。
いい仲間に恵まれ、甲子園にも行けて感謝しかありません」。
食トレを通じた充実の高校野球に喜びを語った。
(文・写真:食トレマガジン#7より)
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