西野知輝（鳴門）｜食トレClose Up Player

2019.12.26

スタミナがつき、ケガもなくなりました

食トレClose Up Player｜西野知輝３年・投手（鳴門）

Q.体に生まれた変化は？
１年の夏は練習がきつくて体重が10kg近く減りましたが、秋に食トレを始めて体重が戻り、2、3年の夏はそのままキープできました。

Q.投手としての成長は？
一番はスタミナ。今年は予選全試合と甲子園初戦はすべて完投、２戦目は8回まででしたが、全963球を投げ切ることができました。

Q.食トレの効果は？
ケガがなくなり、球の質も良くなったと思います。また食トレの冬季トレーニング合宿に参加し、他校の選手と一緒に練習したことでたくさんの刺激を受けました。

卒業後は県外の大学への進学を予定している西野選手。卒業までにお母様に料理を教わり、自炊で食の管理をしたいと考えている。

	入学時	現在	差
身長	172cm	173cm	+1cm
体重	66.7kg	74.6g	+7.9kg
体脂肪率	14.8%	16.9%	+2.1%

Close Up Supporter

（前列左から）西野美佳さん、赤尾環さん、塩唐松美恵子さん
（後列左から）宮崎ゆう子さん、矢竹まゆみさん
宮崎龍司くん、矢竹敏征くんのお母さん

「ありがとう」を励みに親子で取り組んだ食トレ

Q.食事で心がけたことは？
赤尾さん：白米をしっかりとれる丼物の日は、付け合わせのおひたしや冷奴で、バランスに配慮しました。　塩唐松さん：下宿をしている息子が手軽に調理できるよう、野菜や肉類を下ごしらえして定期的に届けました。

Q.自慢のアスリート飯は？
矢竹さん：冬のおすすめは具だくさんの豚汁。野菜や豆腐、根菜、きのこ類をたっぷり入れました。　西野さん：地物のチリメンを小松菜や油揚げと炒め煮にしたもの。ごま油やオリーブ油を使うのがポイントです。

Q.お子さんに生まれた変化は？
宮崎さん：食事づくりに頑張っている私に、「ありがとう」という言葉をかけてくれるようになりました。また家族みんなの食に対する意識も変わりました。

（取材・文：阿部美岐子写真：国貞誠）