トレーニング

球速アップ講座|相原メソッド(第2回)「正しい腕の使い方」

2020.7.14

5年以上も前の記事なのに、タイムリーWEBのアクセスランキングで常に上位に入る相原雅也氏の“球速アップ講座”。大人気記事のコラボ企画第2回目は、意外と間違えている人の多い正しい腕の使い方。目からうろこかもしれない。


正しい腕の使い方

パワーを上手く球に伝えるにはコツがある

投球と肩甲骨の密接な関係はよく知られている。誰しも肩甲骨の可動域を広げようと躍起にストレッチをしているけれど、骨格を無視したやり方をしている人も多い。

例えば、「肩甲骨を使って腕を回して」というと、肘を身体の後ろに引く人が多いが、これは間違い。肩甲骨同士が寄って、間の筋肉を固めてしまうので上手に動かなくなるのだ。

肩甲骨を大きく動かすには、肩甲骨が胸郭を覆うように位置しており、面で動くという構造を理解して動かすことが大切だ。つまり腕は肩より前に、腕をまっすぐ前に伸ばした肩の高さからマイナス30〜45度くらいの位置で動かすのがよい。

また、「思いっきり投げて」というと、同様のことが起こることがある。力めば力むほど、腕を身体の後ろに引いてしまうのだ。

緊張の大舞台でも、普段通り身体を使えるように、肩甲骨と連動した腕の使い方をマスターしておこう。

正しい腕回し

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ホグレルは、自分で自分の身体の調子を整え身体に負担のかかりにくい効率的な動作へ改善することを目的としたトレーニングです。

力を抜いて投げられる身体をつくる|ディッピングS




“月額レンタルもスタート! 相原氏の定期サポート付き” 今回使用したホグレル

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心地よい動的ストレッチで血液リンパの循環を促しながら、肩甲骨周りの筋肉の柔軟性や、伸張反射、回旋、SSCを高めることでパフォーマンスアップが期待できるホグレル。また、普段使われていない筋肉を刺激するため、パワーの向上も期待できる。肩甲骨周辺のインナーマッスルを柔軟にし、上腕と肩甲骨の連動性を高める効果もある。

相原雅也さん

1980年茨城県取手市生まれ。わずか数年のうちに自身の球速を120キロから145キロにアップさせた経験から、正しい投球フォームを啓蒙するモーションセラピストとして活躍。強豪校からも支持されている。


Hogrel事業部
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