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【イケてるブラバンなう!!】拓大紅陵|応援曲の本家本元! 演奏でみんなを元気に

2020.3.4

ブラバンの音色はいつも球児の背中を押してくれる。今回は甲子園でもよく耳にする数ある応援曲を生んだ高校にお邪魔したよ。ウサダーが今回も吹奏楽部の魅力を紹介!


応援曲の本家本元! 演奏でみんなを元気に

マスコットキャラクターの「ウサダー」

ウサダーが今回訪れたのは千葉県の拓殖大学紅陵高校。「明るく、楽しく、元気よく」をモットーに部員89名(1年生32名、2年生25名、3年生32名)で毎日賑やかに練習に励んでいるんだ。聴いている人たちに元気を与えてくれる演奏は地元でも評判がいいみたいで、ウサダーも取材中はみんなから笑顔と演奏にたくさん元気をもらっちゃった。

今回の取材先は拓殖大学紅陵高校

拓大紅陵といえばオリジナルの応援曲が多いことで有名だよね。これは毎年、顧問の吹田正人先生が作曲した候補の数曲をもとに、部員全員で意見を出し合ってアレンジし、1曲を完成させているんだって。今ではオリジナル曲は36曲ほどのレパートリーにまで膨らんでいて、『チャンス紅陵』などの甲子園でもよく耳にするような野球応援曲のなかには、拓大紅陵が本家本元というものが結構あるんだ。

掛け声や振り付けが楽しい曲もたくさんあるけど、応援担当の米井愛菜さんは『メイプルマッチョ』の「ウッホーウホウホ!」という掛け声と振りが大好きなんだって。でも実はこの掛け声、本当は「打てー打て打て!」にするつもりだったのが間違えて広まってしまったらしいよ。ミラクルな誕生秘話が聞けてウサダーも面白いなって思ったよ。


練習中も部員みんなの笑顔が光る。


(左)顧問の吹田正人先生は球場でよく耳にする様々な応援曲を30曲以上も作曲したんだ。
(右上・右下)紅陵高校吹奏楽部のゆかいな部員のみんなにライフガードでポーズをとってもらったよ!

野球応援の曲は部員全員がほとんど暗譜していて、どの曲でもみんなすぐに対応できちゃうんだ。応援がしたくて吹奏楽部に入ってくる子も多くて、みんな野球部を全力で応援できることがすごく楽しいみたい。部長の鳩飼桃子さんも大きな音を意識して選手を全力で応援できるように演奏に取り組んでいるんだって。

気持ちがこもった拓大紅陵の力強い演奏は野球部にもしっかり伝わるはず。みんなも球場では拓大紅陵・吹奏楽部の演奏に注目してみてね!

【演奏曲】メイプルハイパー/メイプルマッチョ/カットバセ



【演奏曲】勝利のテーマ/メイプルパワー/燃えろ紅陵/カーニバル/ノッテけ紅陵/紅陵ボンバー /チャンス紅陵/ヒットファンファーレ/深紅の誇り




インタビューに答えてくれたのは、鳩飼桃子さん(左/3年・部長)と米井愛菜さん(右/3年・応援担当)。

ライフガードを持ってみんなでポーズ!

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