今回の取材先は瀬谷高校
少人数だが演奏はパワフル野球部とのキズナも強い
今回ウサダーが訪れたのは、『瀬谷市民の森』のすぐそばにあり、自然に囲まれた瀬谷高校。新入生が入部前で、部員数19名(3年生8名、2年生11名)と少数精鋭ながら、力強い演奏も披露してくれたよ。
3年生は全員女の子。普段からとても仲が良くて、悩んだりぶつかったりしたときも全員で集まって話し合うんだって。部長の野中さんが「いろんなことを共有して、お互いになんでも話せる存在なんです」と話していて、いい信頼関係が築けているんだな〜とシミジミ。さらにウサダーがびっくりしたのは野球部との関係性。応援のときに「ありがとう」と言ってくれるうえに、吹奏楽部の定期演奏会のときには野球部全員で聴きに来てくれるんだって!応援を通じて野球部との絆も深まるってイイよね。
野球応援は2年生が中心になって、野球部の1年生とバトン部と一緒に行うんだ。中庭での合同練習が始まると、先生や生徒たちも足を止めて見ていて、夏の風物詩になっているんだって。チャンステーマの『エル・クンバンチェロ』は、副部長の前田さんと中村さんが「気持ちが舞い上がって、応援に来てくれた人たちと一緒に盛り上がれるから好き」と語る一曲。部員のみんなは、この夏も選手へのエールと、相手校のブラバンにも負けない気持ちを込めて演奏したいと話してくれたよ。
人数が少ないからこそ、ひとりひとりがしっかりと役割を果たして輝いている、そんな瀬谷高校の吹奏楽部に、ぜひ注目してみてね!
瀬谷高校ブラスバンド部の演奏!
【瀬谷高校校歌】