企画

【イケてるブラバンなう!!】都立高島|スタンドから野球部を盛り上げる!

2019.11.6

熱い夏、球児の背中を押してくれた心強いブラバンの音色。今回は都立のなかでも何かと話題になる高校にお邪魔したよ。アップテンポな演奏で球場を盛り上げる吹奏楽部の魅力を紹介!


“アゲホイ”で闘志に火をつけスタンドから野球部を盛り上げる

マスコットキャラクターの「ウサダー」

今回ウサダーが訪れたのは東京都立高島高校。部室には「誠心誠意」と「常に前進する」という言葉を掛け合わせた「誠意前進の心を持って」という言葉が大きく貼り出されていて、その言葉をモットーとして日々活動しているんだって。

今回の取材先は都立高島高校

現在、高島高校吹奏楽部の部員数は27名(3年生8人、2年生10人、1年生9人)。夏も終わって3年生は仮引退をしている時期なんだけど、今回のインタビューには4人の3年生部員の子たちが応えてくれたんだ。応援係をしていた山口祐希菜さんはもともとプロ野球が大好きで、今年はクラスメイトや友達が試合に出るのもあって応援できることがとっても嬉しかったって話してくれたよ。

今年の予選では、コンクールが野球部の試合と被って応援にいけなかった日があったんだ。その時は、野球部の友達から前日に「応援来れないの?」って連絡がきたりしたみたい。吹奏楽部のみんなも応援に行けないのが悔しくて、野球部から勝利報告が届いた時には嬉しさで大騒ぎしちゃったんだって。


神山耕平先生(中央)は高校野球ファンの中ではちょっと話題の名物顧問なんだって。


(左、右上)アップテンポな曲で盛り上げるのはもちろん、演奏には誠心誠意で思いを込める。(右下)ライフガードを持ってみんなでポーズ!

高島高校の応援には在校生の他にもOB・OGもたくさん駆けつけてくれるんだよ。吹奏楽部の演奏にも助っ人として参加してくれるからスタンドにはたくさんの人が集まって応援自体もすごく盛り上がるんだって。

部員みんなが好きな『サンバ・デ・ジャネイロ』はバッターボックスに立つ野球部にとっても聴こえるとテンションが上がる曲。アップテンポな演奏は高島高校の特徴でもあるんだけど、そのノリノリな演奏に合わせた“アゲアゲホイホイ”の振り付けも見どころの1つなんだ。吹奏楽部だけじゃなくて野球部やチア部もノリノリな高島高校の“アゲホイ”の演奏をみんなもぜひ球場で体感してね!

【演奏曲】サンバ・デ・ジャネイロ




インタビューに答えてくれたのは取材のために駆けつけてくれた3年生。前列左から吉地秀明さん(元部長)、山口祐希菜さん(元野球部応援係)、後列左から山本美幸 さん(元副部長)、佐久間玲子さん(元副部長)。

ライフガードを持ってみんなでポーズ!

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