企画

【イケてるブラバンなう!!】川和|この試合は今しかない!一音も逃さず演奏したい

2019.3.29

球児の想いを後押ししてくれるブラバン。今回お邪魔したのは強豪ひしめく神奈川で“公立の強豪”と謳われる学校。野球愛に溢れた吹奏楽部の魅力を紹介するよ!


この試合は今しかない!一音も逃さず演奏したい

マスコットキャラクターの「ウサダー」

ウサダーは神奈川県の川和高校に行ってきたよ!
川和高校の野球部といえば、強豪だらけの神奈川県でも“公立の強豪”として有名。偏差値が70近くある進学校で、吹奏楽部も生徒が主体となって練習内容を考えているんだって。

今回の取材先は川和高校

吹奏楽部は現在44名(1年生18名、2年生26名)。部員の中には野球好きな子も多くて、今回インタビューに答えてくれた副部長の吉浜杏さんと高橋悠莉さんも小さい頃からお父さんと一緒にプロ野球の観戦に行ったりもしていたんだって。応援中もついつい試合に夢中になっちゃうこともあるみたい。ちょっと嬉しいよね!


(左上)些細なこともコミュニケーションを取り合ってしっかり修正。(左下)取材が終わって、みんなライフガードでホッと一息。(右)生徒と近い目線で優しく楽しく部員を見守る顧問の濱名高宏先生。


定期演奏会が近いため合奏練習にも熱が入る。

野球応援にも地区大会の1回戦から駆けつけていて、「相手校の吹奏楽部に負けない」という気持ちを込めて球場に音を響かせているんだ。『必殺仕事人』や『パワプロのテーマ』など野球応援らしい楽曲もたくさん準備しているんだけど、部長の長谷川椎菜さんは、『エルクンバンチェロ』が好きなんだって。その理由の1つが「一緒に応援しているバトン部さんの踊りが好き」と話していて、かわいい理由にウサダーも思わず笑っちゃった。

親御さんたちも含めて初戦から熱のこもった応援をしている川和高校。応援だからこそできる“力強い演奏”を心がけているんだ。野球応援は3年生が主体になるから、一試合一試合を大切に一音も逃さないような演奏がしたいんだって。野球部のみんなもぜひ熱い想いがこもった吹奏楽部の演奏に注目してみてね!

川和高校吹奏楽部の演奏!

【演奏曲】川和高等学校校歌


【演奏曲】宝島




インタビューに答えてくれたのは、後列左から高橋悠莉さん(2年)、吉浜杏さん(2年・副部長)、真ん中が長谷川椎菜さん(2年・部長)

取材にご協力いただいた川和高校吹奏楽部の皆さん


練習のあとはみんなでライフガード!

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