かつては高松商(香川)、徳島商(徳島)、松山商(愛媛)、高知商(高知)の“四国四商”がリードした四国。近年は明徳義塾(高知)が完全に王者として君臨し、済美(愛媛)や徳島の鳴門勢が追う勢力図となっている。そんな四国地区の21世紀のベストナイン、最強高校を選出した。
四国の21世紀甲子園ベストナイン
■投手:
阿部健太(元ヤクルト/松山商・愛媛・2001年)
■捕手:
古賀優大(ヤクルト/明徳義塾・高知・2015年・2016年)
■一塁手:
西浦颯大(オリックス/明徳義塾・高知・2016年・2017年)
■二塁手:
松原史典(元法政大/明徳義塾・高知・2003年・2004年)
■三塁手:
梅田大喜(元明治大/明徳義塾・高知・2002年・2003年・2004年)
■遊撃手:
森岡良介(元ヤクルト/明徳義塾・高知・2001年・2002年)
■外野手:
柳田隆宏(元日立製作所/鳴門工・徳島・2005年)
■外野手:
鵜久森淳志(ヤクルト/済美・愛媛・2004年)
■外野手:
熊代聖人(埼玉西武/今治西・愛媛・2006年・2007年)
四国の21世紀最強チーム
明徳義塾(高知・2002年)21世紀の四国地区の戦績(勝率順)
・通算:68勝67敗(勝率.504)・高知:24勝16敗(勝率.600)最高成績:優勝・明徳義塾(2002年)
・愛媛:23勝17敗(勝率.575)最高成績:準優勝・済美(2004年)
・徳島:15勝17敗(勝率.469)最高成績:ベスト8・鳴門工(2002年・2005年)、鳴門(2013年・2016年)
・香川:6勝17敗(勝率.261)最高成績:ベスト8・尽誠学園(2002年)、三本松(2017年)
まとめ
愛媛、高知は大きく勝ち越しており、四県でも勝率5割を超えており、かつて野球王国と呼ばれた四国の面目は保っている。特に明徳義塾は20年近くトップに立ち続けているのは見事という他ない。その一方で松山聖陵(愛媛)など新興勢力が出てきたことも全体にとってはプラスだろう。これからも伝統校と新鋭チームのしのぎあいに期待したい。頑張れ、四国の球児!
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