21世紀、最も衝撃的な出来事は駒大苫小牧(南北海道)の連覇だろう。それまで甲子園で1勝もできなかったチームが快進撃を続け、三連覇まであと一歩のところまで迫ったのだ。そして一昨年は北海(南北海道)も準優勝を果たし存在感を見せている。そんな北海道勢の21世紀のベストナイン、最強チームを選出した。
北海道の21世紀甲子園ベストナイン
■投手:
田中将大(ニューヨークヤンキース/駒大苫小牧・南北海道・2005年・2006年)
■捕手:
糸屋義典(元JX-ENEOS/駒大苫小牧・南北海道・2003年・2004年)
■一塁手:
川村友斗(仙台大/北海・南北海道・2016年・2017年)
■二塁手:
林裕也(東芝・駒大苫小牧・南北海道・2004年・2005年)
■三塁手:
佐藤佑樹(北海学園大/北海・南北海道・2015年・2016年)
■遊撃手:
佐々木孝介(駒大苫小牧・南北海道・2003年・2004年)
■外野手:
本間篤史(元JR北海道/駒大苫小牧・南北海道・2005年・2006年)
■外野手:
吉田雄人(オリックス/北照・南北海道・2013年)
■外野手:
鎌仲純平(国学院大/北海・南北海道・2015年)
北海道の21世紀最強チーム
駒大苫小牧(南北海道・2005年)21世紀の北海道地区の戦績(勝率順)
・通算:24勝32敗(勝率.429)・南北海道:21勝15敗(勝率.583)最高成績:優勝・駒大苫小牧(2004年・2005年)
・北北海道:3勝17敗(勝率.150)最高成績:3回戦・駒大岩見沢(2008年)
まとめ
駒大苫小牧の連覇、北海の準優勝は目立つがベストナインも含めて全て南北海道勢で、南北の格差の大きさは否めない。ただ近年は古谷優人(江陵→ソフトバンク)がドラフト2位でプロ入りするなど、豊かな素質の選手も出現してきている。北北海道勢にもぜひ旋風を起こすようなチームが現れることを期待したい。頑張れ、北海道の球児!!
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