学校・チーム

【東邦】AI搭載マシンを使用したバッティング練習

2018.12.13

手投げによるゴロ捕球、個別ノック



残る2種目が手投げによるゴロ捕球と、個別ノックだ。手投げによるゴロ捕球は、東邦では「ゴロ捕・基本」と呼ばれるメニュー。至近距離で次々に左右に転がされるゴロを、低い捕球体勢を保ち10本連続で捕り続ける。正面の手投げゴロを1球ずつさばくパターンもある。グラブの位置がヒザより下にあるか、足のステップがスムーズか、コーチらがしっかりチェック。地味なメニューだが、それだけ基本に忠実ということだ。繰り返して体に染み込ませる。個別ノックでは、同じ組の4人が代わる代わる打球を受け続ける。

TRX、「平和堂」ダッシュ



筋トレ室はグラウンド脇にある。バンドをつりさげ自重(じじゅう)を利用して体幹などを鍛える「TRX」もいち早く取り入れてきた。また東邦の名物練習に「平和堂」がある。学校近くの「平和堂」(平和公園)の石段100段を週1回、20本ほど駆け上がる。タイムは13秒が目標だ。日々の練習に耐えられるだけの基礎体力、足腰の強さを養う。
 

鍛錬の量はやはり豊富だ。公式戦の試合後でもすぐグラウンドに戻って練習する。「今のチームは打力が劣るかと思っていたが、やっぱり練習すると違った」と首脳陣。たしかに今秋の新チームの打者陣は、図抜けた能力をもつ石川昂弥、熊田任洋(ともに2年)を除き、旧チームではみなベンチ外だった。それでも東海大会では下位打線が奮起。個々の素材だけではない、練習由来の力が結果に表れた。

森田監督の「ノッてやれ」という方針もあり、練習中はグラウンドにBGMが流れ、雰囲気は暗くない。ハードでも前向きな練習が繰り広げられている。(取材・写真:尾関雄一朗)

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