トレーニング

【自宅で簡単トレーニング!】『開脚スペシャル』と『伸展&伸脚スペシャル』

2020.4.6

自宅待機となっている高校球児のために、Timely!WEB、Timely!本誌でもおなじみの塚原謙太郎トレーナーが、自宅で簡単にできるトレーニングを紹介する“おやつドリル”。第2回の今回は股関節と骨盤周りの筋肉の柔軟性を養う『開脚スペシャル』と『伸展&伸脚スペシャル』です。


第2回 『開脚スペシャル』と『伸展&伸脚スペシャル』





高校野球をスタートしていきなり故障に見舞われる選手も多く、そうならないためには柔軟性を養うことが重要になる。障害予防に欠かせないのがストレッチで、今回は股関節と骨盤周りの筋肉にフォーカスした動きだ。
まず両足を大きく開き、その状態でしっかりと両手を前に置いて体を支える。
何もない状態での開脚が難しければ、椅子に乗ってやるのもOKだ。
ポイントはこの時にしっかりとつま先を上に向けること。
そこから下半身はそのままで、両手で前に歩いていく。
もうひとつは開脚した姿勢から、右、左へと順に回転していくもの。
この時もつま先は上に向いていることを確認しよう。

どちらの動きもお風呂上りやテレビを見ている間など、ふと空いた時間に10回程度やるのをおすすめしたい。
意識してもらいたいのが骨盤の動きや向きだ。
実際にボールやバットを扱う末端を動かすにしても、骨盤から動かないと大きな力を生み出すことはできない。
そのために大きな筋肉のある骨盤周りを意識して取り組んでもらいたい。

第3弾へ続きます!



トレーナープロフィール

塚原謙太郎 1974年生まれ、東京都出身。東北福祉大〜日本生命と硬式野球を続け、社会人でも5年間プレーを続けたのち、トレーニングの専門学校へ入学しトレーナーの道へ。現在は花咲徳栄高校、健大高崎高校など高校野球部数校のトレーニングサポートや各種セミナーの講師を務めるなど幅広い活動を行っている。


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