トレーニング

【自宅で簡単トレーニング!】体幹強化と下半身の柔軟性を養う『両足起き上がり』

2020.3.30

新型コロナウイルスの影響でチームによっては活動再開の時期が決まらず、自宅待機となっている高校球児も多いのではないでしょうか。そんな高校球児のために、Timely!WEB、Timely!本誌でもおなじみの塚原謙太郎トレーナーが、自宅で簡単にできるトレーニングを紹介してくれることになりました!その名も“おやつドリル”。第1回は体幹強化と下半身の柔軟性を狙いとした『両足起き上がり』です。


第1回 『両足起き上がり』




両足で立った状態か軽く膝を曲げて後方に寝転がり、そこから起き上がるというもの。
体を起き上がる時に体幹の筋力を使い、更に股関節、膝関節、足関節の全てを動かすため、それぞれの柔軟性を養うことに繋がる。
また、この運動を行った後にバットを振るなどすると、下半身の柔軟性が高まってスムーズになることを感じられるだろう。
 
 
塚原トレーナーによると1日にやる回数とはして10回を3セット程度でも十分に効果があるとのこと。
これから高校に進む新入生にとっても程よいトレーニングとして使えるだろう。
またこの動きで物足りない球児におすすめしたいのは片足で立つというもの。
立つ方とは逆の足を持ってやると更に体幹へかかる強度が高まるという。
自分にとってどの程度の強度が適切なのかぜひ試してもらいたい。

第2弾へ続きます!



トレーナープロフィール

塚原謙太郎 1974年生まれ、東京都出身。東北福祉大〜日本生命と硬式野球を続け、社会人でも5年間プレーを続けたのち、トレーニングの専門学校へ入学しトレーナーの道へ。現在は花咲徳栄高校、健大高崎高校など高校野球部数校のトレーニングサポートや各種セミナーの講師を務めるなど幅広い活動を行っている。


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