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【野球女子ワイワイ座談会】こんな球児クンに憧れます♪(熊本西|熊本県)

2019.4.15

21世紀枠でセンバツ初出場した熊本西。夢の甲子園出場を果たし、チームは大きな成長を続けています。そんな西高を支える5人の女子マネは、選手への尊敬と感謝を忘れない、縁の下の力持ち。30種以上の仕事を毎日5人が笑顔で行っています!


西高の仲の良さと、元気なプレーを見て欲しいです!

質問:野球のどんなところが好き?



松田有紗サン(2年生/写真左)
「一生懸命練習していて、うまくなっていくところと、試合での活躍を見られたとき」
古田朱音サン(2年生/写真左から二人目)
「毎日ドロドロになって練習して、声を掛け合ってお互いを高め合っているところ」
鎌田南サン(3年生/写真中央)
「自主練習をしていて、見えない努力が試合で発揮されるところが好きです」
杉本優花サン(3年生/写真右から二人目)
「試合で感動するところと、練習がきつくてもあきらめないで頑張っているところ」
杉野明佳里サン(3年生/写真右)「ミスしても、練習を頑張って、次の試合でいいプレーが見えたとき」


チームのために頑張っていることを教えて!

鎌田 熊本西は細かい組織図があって、30種類以上の仕事を毎日5人が担当に分かれて行っています。その中で、私は毎日できるだけ多く選手と会話をするように心がけています。一人ひとりがどういう選手なのかを把握することも大事なことだと思うからです。

杉野 
私は嫌なことがあったり、気分が落ち込んだときでも、グラウンドでは明るく元気でいようと心掛けています。

杉本 
同じく、私も部員と話すときは、笑顔を心がけています。

松田 冬の水仕事が冷たくて大変なのですが、しっかりと頑張っています!

古田 私は中学までいつも女子と一緒にいたので、男子への接し方がわからなくて苦労したのですが、野球部に入ってからはコミュニケーションをとるように頑張ってきました。

選手たちのどんな仕草にキュンとする?

鎌田 公式戦のベンチに入っているとき、犠牲フライを打ってベンチに戻ってきた選手が仲間とハイタッチして喜んでいる顔です。普段の練習では見せないような笑顔を見たときに、キュンとなります。

松田 私はピッチャーがマウンドで、キャッチャーのサインを見てうなづいて、真剣な表情をしているとき。抑えたときはヨッシャ―ってなります。

古田 私は重い荷物持っているときにヒョイってもって手伝ってくれるところですね。

一同 あるある〜!

杉本 女子マネの中で、私だけ帰る方面が違うんですが、一人で帰ろうとしたときに方面が一緒の部員が「一人で危ないけん、一緒帰ろうか?」って言ってくれたときです。

一同 キュンとする(笑)! 

杉本 頼もしいというか、心強かったです!

杉野 試合の準備をするとき、高いところにある物が取れなかったとき、代わりに取ってくれたときにキュンとしました。私、背が低いので……(笑)。



熊本西の魅力を教えて!

杉本 西高は全員で一つの勝利を目指すチームです。地域の方たちに、愛されているところが魅力だと思います。

鎌田 文武両道の進学校なので、勉強と野球の切り替えができるところが自慢です。応援してくださる地域の方々に笑顔と、元気と、幸せと、愛を届けられるチームだと思います。

松田 元気な挨拶とか声が出るから、地域の人から愛されているのだと思うので、そういう魅力を見てもらえたらと思います。

古田 練習時間や環境施設が十分ではないなか、練習メニューを工夫したり、空いている時間に自主練習をして、部員みんなが少しでもうまくなるために頑張っているところがいいと思います。

杉野 とにかく部員同士、仲がいいところが魅力です! そして、班に分かれてする各自の仕事も、自分たちで効率を考えて、主体的に動こうとしているところが立派だと思います。
(取材・撮影/樫本ゆき)

今回取材した熊本西高校は…

●部長/上田謙吾、元村崚吾
●監督/横手文彦
●部員数/3年生21人、2年生23人
●最近の戦績/2018年秋・九州大会準々決勝
2018年夏・熊本県大会1回戦、
2018年春・熊本県大会2回戦

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