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【野球女子のホンネ 相模原高校女子マネ編】マネージャーをやってみて思うこと

2016.7.26
(左から)久野優里枝さん(1年生)、塩田蒔結さん(2年生)、池田知優さん(1年生)、近藤由佳さん(1年生)。大好きな高校野球に関わることができて毎日が楽しい!と満面の笑み。


神奈川県では有名な進学校として名を馳せている相模原高校。文武両道で練習に勤しむナインを支えるマネージャーの4人。紙面には載せきれなかった、彼女たちの想いをご紹介しましょう。

塩田蒔結さん(2年生・以下、塩田) 昔から甲子園をテレビで観ては感動してきたけれど、今は間近で選手を支える立場になり、練習の一つひとつが試合にいかに関わってくるかがわかるようになって、前と違った感動を味わえるようになりました。

池田知優さん(1年生・以下、池田) もともと高校野球が大好きでした。高校に入学したら自分の高校の試合をたくさん観に行こう!ってテンションを上げていたんです。そんな中、先輩が「野球部のマネージャーやってみない?」って勧誘してくださって。最初はわたしなんかにはとても無理と思っていたんですが、だんだんやりたい気持ちが強くなってきて入部しました。

近藤由佳さん(1年生・以下、近藤) 私は小学校6年間野球をやっていたこともあり、マネージャーに対する憧れが人一倍強かったんですが、ひとつ上の学年に兄がいるので、ちょっと躊躇していたんですよ。でも、マネージャーの蒔結さんがとても優しく接して下さるし、クラスの野球部員も気軽に声をかけてくれるので、入部してよかったなって思ってます。

久野優里さんン(1年生・以下、久野) 高校野球と向き合っている人たちはすごいなってずっと思っていたんです。高校入学を機に私もやってみようと決めて、入部したら部員全員が尊敬できる人ばかりで、毎日、幸せな気持ちで練習を手伝っています。

池田 間近で一生懸命努力している姿を見るとすごいよね。練習量の多さにただただ驚いちゃって。

塩田 試合以上に練習は厳しいなって実感するようになりました。

近藤 厳しい世界で頑張っている部員たちを見ていると、私たちがいる世界とは全然違う印象を受けることもあるんです。キラキラしているというか……。

久野 憧れの眼差しで見ちゃいます。試合中にひときわ大きな声を出している先輩がいるんですけど、とにかくかっこいい! 2年生のエースピッチャーもステキなんです。

塩田 わたしにとってはそうではなくて、教室での部員たちは普通のクラスメイトって感じ(笑)。でも部活になるとしっかり切り替えている。努力家で頑張ってる姿にはジーンときますね。

憧れの世界の門を叩き、奮闘するマネージャー。マネージャーとして頑張れるのは、球児たちのひたむきに練習する姿に心を打たれているからみたいです。

チームカラーがオレンジの相模原高校。マネージャーはお揃いのバンダナを身に付けて、一致団結!! 球児たちの練習を支えます。


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