これまでに甲子園に3回出場経験がある日大鶴ヶ丘高校。2014年に甲子園に出場したばかりということもあり、マネージャーが11人もいる大所帯! 部員の素敵なところ、印象に残っている試合や胸キュン仕草など、たっぷり聞いてきました。
質問:マネージャーに なったきっかけは?
日大鶴ヶ丘高校野球部の 素敵なところ教えて!
古田:入部したての頃はいかつい印象で恐か ったのですが、時間が経って分かりました。 本当に優しい部員が多いんです。
南:マネージャーが部員の身の回りの世話を するのは当たり前だって思ってない人が多く、 いつも“ありがとう”って言ってくださったり、 私たちの仕事を手伝ってくれたり。その姿を 見て、私たちも頑張らなくちゃって。
北村:日大鶴ヶ丘は応援がすごい! チーム カラーのピンクが強烈な印象で、ベンチ入り している選手をスタンドで応援している部員 が支えてるって感じがして、私も一緒に応援 したい!って、ずっと思ってました。
鎌田:グラウンドで戦う選手はもちろん、ス タンドで応援する先輩たちの姿を見て、部員 全員で野球をやっているっていう一体感に感 動しました。
小菅:1年生全員が泊まりがけで行うオリエ ンテーションがあったのですが、部員が率先 して食事の後片付けをやっているのを見て、 野球だけじゃなくて学校生活でも自覚を持っ て取り組んでいる姿が素晴らしかった!
印象的な球児くんたちの試合や 思わず胸キュンする仕草は?
三浦:2つ上の先輩の引退試合がいい思い出。 古田 夏の甲子園大会でベンチ入りできなか った先輩たちの引退試合なのですが、相手は 国士舘高校。試合終了後に『栄光の架橋』を 歌ったのですが、相手チームのメンバーもみ んな歌ってくれて。
小川:マネージャーはもちろん、部員もみん な感動して泣いていました。
南 私は、ノックですごくしごかれる部員が、 ボールに向かって飛び込んでいって、でも取 れなくて、「 お願いします!」って、繰り返 しやっている姿を見てると応援したくなりま す。教室ではふざけているのに、野球が上手 くなりたい強い気持ちが伝わってきてジーン。
古田:学校生活ではマネージャーって部員か ら雑に扱われてるんですけど、練習になると 急に優しくなる。常にツンデレです(笑)。
三浦:私は、マネージャーの仕事をしてると きは、部員たちの後ろ姿しか見えないんです けど、ズボンのピチピチ感がたまらない! 脚の筋肉のラインがたくましいなって。
南:彼女は脚だけを見て部員の誰だか分かるんです(笑)。
三浦:今のお気に入りの脚の持ち主はピッチ ャーでちょっと細め。でも、一番のお気に入りは、2つ上の先輩の脚! とっても理想的 な脚をしていました。
伊藤:私はピッチャーがマウンドで、帽子を とって汗を拭う仕草かな。ドキッとします。
松永:私は試合のとき、打点をいれた部員に 対してスタンドからエールを送るんですけど、 それに応えるように選手が帽子をとって一礼 してくれて、それが……。
一同:わかる! わかる、わかる!!
松永:スタンドの応援に応えてくれてる感じ が素敵!って思います。
小川:キャッチャーがピッチャーに声をかけ に行く姿。さり気ない様子がまたいいんです。
今回取材した日大鶴ヶ丘高校は…
●監督/萩生田博美 ●部長/津田寛行
●部員数/3年生39人、2年生46人、1年生35人
●主な戦績/
2015年秋・東京都大会
第18ブロック 決勝
2015夏・西東京大会 4回戦
2015春・東京都大会 1回戦