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【京都国際】選手座談会|先輩後輩関係なく自分の意見を言える!それがこのチームの良さ!

2019.11.26

京都国際の取材の最後は恒例の選手座談会! 釣寿生君(捕手)、森下結翔君(遊撃手)、早真之介君(右翼手)のチームの中心3選手にお話を聞きました。それぞれが京都国際を選んだ理由、寮生活は? いろんな話を聞きました。


写真左から

釣寿生 選手(2年 捕手)

森下結翔 選手(2年 遊撃手)

早真之介 選手(2年 右翼手)

 

——皆さんが野球を始めたきっかけを教えてください。
森下 お父さんが野球をしているのを見て、自分もやりたくなりました。最初は野球ゲームから覚えていって、実際には幼稚園から野球を始めました。

早 僕は幼稚園の時に友達に誘われて、小学校に入ってすぐに始めました。

釣 小学校の時から体が大きい方だったので、何かスポーツをしたいと思っている時に野球を勧められて小学校2年生の時から始めました。


——小さい頃は野球のどこに魅力を感じましたか?
釣 自分はバッティングが一番楽しいと思いました。

早 自分は1年生の時からピッチャーをやっていたんですけれど、周りよりボールが速かったので投げていて楽しかったんです。

森下 バッティングよりも守備のファインプレーに憧れて、守備に楽しさを感じました。


——高学年になると練習が厳しくなりますが、その中で大変だったことは?
森下 自分は野球が好きでどんなことも楽しかったので、苦になることはなかったです。

釣 自分も同じです。

早 自分はもともと右打ちだったんですけれど、左肩にデッドボールが当たったことがあって、指導者の方からケガ予防のために左打ちを進められて転向したんです。でも、慣れるのに時間がかかりました。


——中学校のチームを何を基準に選びましたか?
早 自分がいたチームは高校に進学するためのパイプがたくさんあると聞いたので、行くことを決めました。

釣 少年野球の時にずっと一緒に出ていた先輩のお父さんがシニアの監督をやっていて、その流れでにシアに入部することになりました。

森下 自分は小学校の時のチームの人数が少なくて田舎の方だったので、中学ではレベルの高いところを選んで入りました。


——中学校でのチームは週にどれくらい休みがありましたか?
森下 週末は常に練習でしたが平日もある週とない週がありました。

早 自分は土日と祝日だけ練習でした。

釣 平日は火曜日と金曜日で週末が練習でした。

森下 練習が雨で中止になったらガッカリしていました。それくらい野球をしている時がとても楽しかったです。

YOUはどうして京都国際に?


——京都国際を選んだ理由は?
釣 自分はプロ野球選手になりたいと思っていて、足を運んでくださったスカウトの方からの話を聞いて、京都国際が一番いいと思って選びました。

早 甲子園に行くことが目標でしたけれど、やっぱりプロにも行きたいと思ったんです。京都国際で頑張ればプロに行けると思ったので行くことを決めました。

森下 強豪校に行けば甲子園に行けるかもしれないけれど、京都国際はまだ甲子園出場がなくて、自分たちが頑張ればチームが初めて甲子園に行けると思ったから、この学校を選びました。


——京都国際の一番の良さはどんなところですか?
早 先輩と後輩の壁がないところです。寮生活や練習中でも先輩に声を掛けられるし、分からないことがあれば先輩が教えてくれます。

森下 先輩と後輩関係なく自分の意見を言えることです。人数が少ない分、全員に試合に出られるチャンスも与えてくれます。

釣 寮生活ですね。自分は寮生活がしたくて入学を決めたというのもありますが、先輩たちと一緒にいてすごく楽しいです!

森下 先輩と同部屋なんですけれど、先輩は話しやすくて仲が良いんです(笑)。


——これからまだ高校野球生活は続きますが、今ご両親に何かを言うとしたらどんなことを言いたいですか?
早 夏とお正月しか家には帰れないので…(と言って、言葉に詰まる)。

森下 最後の夏に甲子園に出られるよう頑張ります!

釣 高校野球生活が半分を切っているけれど、甲子園に行ってプロに行けるように頑張ります!

ありがとうございました! 
(取材・写真:沢井史)

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