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「スープジャーdeうまうま補食グランプリ2019」結果発表!

2019.11.26

サーモスの真空断熱スープジャーを使った補食メニューのなかから1番人気を選ぶ「スープジャーdeうまうま補食グランプリ2019」。先月Twitterで読者投票が行われました。気になるその結果はいかに!?


補食ごはん部門 グランプリ

一皿入魂! パーフェクト中華丼




栄養満点なうえ、野球のボールとバットがあしらわれた“映え”な中華丼がグランプリを獲得! たしかに、補食タイムにこれが登場したら、お母さんの気合を感じて頑張れそう。

 

補食スイーツ部門 グランプリ

手作りエナジーゼリー



エナジーゼリーって手作りできるの!? と驚いた人もいるのでは? 旬の果実とともに頂くさっぱりとしたゼリーは暑い日やバテている日でもツルっと食べられる嬉しい補食です。

詳しい投票結果はこちら







この結果を受け、メニューを考えてくださった3人のアスリートフードマイスター(兼球児のママ)にインタビューしてきました。

「手作りエナジーゼリー」と「秋田の元気玉だまこもち」を作ってくれた渡部千華さん。

——手作りエナジーゼリーがスイーツ部門で食べたい補食No.1になりました。いまの気持ちは?
このレシピは「甘ったるいのは嫌だ」という息子の要望を聞きながら、試行錯誤を重ねて作った思い入れのあるものなので、とても嬉しいです。

——渡部さんは、大学で野球を頑張るお子さんがいらっしゃいますが、ご自身の経験を振り返って、高校球児の食事づくりで特に工夫していたことを教えてください。
「まごわやさしい+肉、卵、発酵食品、果物、乳製品」を毎日入れることで、不足する栄養素がないように心がけていました。ケガをせずに乗り切れたのはその結果だと思います。

※まごわやさしいとは…日本の伝統食に使われる食品の頭文字。ま=豆、ご=ごま、わ=わかめ、や=野菜、さ=魚、し=しいたけ、い=いも を表している。

——食事作りを頑張る球児のママに無理しすぎず続けるコツを教えてください。
手作りにこだわり過ぎないこと。どんなに愛情を込めて手作りしたご飯でもバランスが悪ければ、残念ながら怪我のリスクとなります。お惣菜やふりかけ、カップスープなどをうまく利用するといいと思います。


「栄養満点スープジャープリン」と「一皿入魂!パーフェクト中華丼」を作ってくれた鰐川せりなさん。

——中華丼が食事部門で食べたい補食No.1になりました。いまの気持ちは?
ありがとうございます。とても嬉しく光栄です。投票下さった方々に感謝申し上げます。

——鰐川さんは、野球を頑張る小さなお子さんがいらっしゃいます。子供たちの好き嫌いや食欲に応じて、食事作りで工夫していることはありますか?
四人の息子がおりますが、食に関してもそれぞれ個性がありますね。工夫点と言いますと、例えば乳製品アレルギーの次男にあわせて、乳製品以外からカルシウムを獲得できるよう食材を考えたりしています。消耗の激しい練習後は「一皿入魂」などとして、一皿で食べやすく且つ必要な栄養素を逃さずに取り入れられるような食事を提供したりします。小さなこどもたちには、汁物を活用してお野菜を取り入れるようにすることが多いですね。
 
——食事作りを頑張る球児のママに無理しすぎず続けるコツを教えてください。
日々心がけていることは「不足しない食事」です。時には、外食もありますし、お惣菜やお弁当を買う中食の日もないわけではありません。そんなときは「プラスアルファ」。+果物や+プチトマト、+野菜ジュース、たんぱく質が足りなければ+ゆで卵 などと補うことをしています。手を抜いても抜きすぎず、毎日頑張りすぎずに少しだけ頑張るという、フラットな気持ちで食事作りをしています。

「とろ〜りバターの北海道味噌汁」と「ほったらかし焼きリンゴ」を作ってくれた金川浩子さん。


——スイーツ部門、食事部門ともに食べたい補食No.2になりました。いまの気持ちは?
たくさん票をいれていただきとてもうれしいです。ありがとうございました。朝練の後に食べる補食というイメージで、作るのも食べるのも5分以内、立っていても食べられる美味しいもの、と考えて作りました。冷蔵庫にありがちな素材で調理も簡単なので、ぜひ作ってみてくださいね。

——金川さんは、大学で野球を頑張るお子さんがいらっしゃるそうですね。ご自身の経験を振り返って、食事づくりで特に工夫していたことがあれば教えてください。
高校の部活では目標体重がありましたが、運動量が多いので体重を増やすのは大変ですし、息子は足キャラなので、増量でスピードが落ちないかとても心配していました。体のことをいろいろ調べたり、栄養のことも勉強して、息子の食のストライクゾーンはたんぱく質多めとできるだけたくさんの栄養素を摂らせること、と決めました。食欲旺盛のタイプではないので、見た目の量が多いとうんざりしてしまいがちです。美味しそうで、少なく見えるように工夫していました。凝ったレシピより、シンプルな調理法で品数を増やし、ゴマ、乾燥エビ、じゃこ、生姜、はちみつ、ナッツなどのちょい足しアイテムを使って、たくさんの栄養素を入れ込むようにしました。
補食は果物や餅菓子など、お腹が空いてなくても食べたくなるもの、少量で栄養密度が高いものを意識して選んでいました。食の効果はなかなかわかりにくい部分もありますが、たくさんの栄養素が息子の体調を整えてくれ、怪我も減っていきました。パフォーマンスアップにも繋がったと思います。高校生の間に体重は10キロ増えましたが、足キャラも健在です。食の情報はたくさんのメディアから溢れ出していますが、必要なものは選手によって違い、体調やスケジュールによっても違います。その日その日のストライクゾーンを外さないようにしようと思っていました。

——食事作りを頑張る球児のママに無理しすぎず続けるコツを教えてください。
何もかも完璧に手作りしようとしないことだと思います。もし魚の調理が苦手で頻度が減るとしたら、干物や缶詰でもじゃこでもいいし、煮物や揚げ物は手がかかりすぎると感じるなら、信頼できるお惣菜屋さんで買う日があってもいい。品数優先もひとつの考え方だと思います。添加物などに注意したり、栄養バランスを考えて選ぶことは大事ですが、コンビニや学食も上手に使って、楽しくたくさん食べてくださいね。


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