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【キャプテンに聞きました】秋山功太郎(広陵)「1試合1試合を大事に戦っていきたい」

2019.3.15

第91回選抜高校野球大会の組み合わせ抽選会で見事に(?)、選手宣誓の大役を引き当てた広陵(広島)の秋山功太郎キャプテン。そんな秋山キャプテンに恒例のキャプテンインタビューを行いました!


1試合1試合を大事に戦っていきたい

――秋山君は岡山県出身ですが、広陵に進もうと思ったきっかけを教えてください。
「自分には兄が2人いるのですが、2人とも岡山県内で野球をやっていたんです。勉強もできて進学校に通っていたのですが、兄は『文武両道を全うしようと思って入学したけれど中途半端に終わってしまった』と言っていたんです。自分は兄ほど勉強が出来る訳ではなかったですけど、ならばしっかり野球に打ち込める環境のある学校に行きたいなと考えるようになりました。
中学時代のチームに広陵に行かれた先輩がいて『オープンスクールに行ってみないか?』と誘われ、行ってみると野球の環境はもちろん良いと思いましたが、中井先生の話を聞いて自分が成長できる学校ではないかと思いました」

――入学して最初に苦労したことは?
「初めて親元を離れて、最初はどうなるかなと思ったのですが、1日1日を必死に過ごしていると、それどころではなかったです。自分は中学の時、すぐお腹が痛くなるタイプだったのですが、広陵に来てそれが全くなくなりました。毎日野球をする生活は厳しさを感じつつも、しんどいとは思わなかったです」

――寮生活もしんどくはなかった?
「もっと苦労すると思っていました。でも例えば、食事にしても“食事の準備ができました”という寮内放送が流れるとみんな食堂に集まって着席して一斉に食べるんですけれども、それが“広陵ならでは(の厳しいルール)”とも思ったことはありません」

――中井監督はどんな人ですか?
「自分たち1人1人のことをいつも気に掛けてくださっています。人としてダメなことはちゃんと叱ってくれますし、褒めてもくれます。将来、自分もこんな大人になりたいと心から思える方です」

――週に1度、練習が休みの日があるそうですが、休みの日は何をしていますか?
「学校で『ノークラブデー』という日が月曜日にあります。練習がない日は接骨院で体のケアをしたり、歯医者に行く部員もいます。練習のある日に出来ないことをするのがほとんどですね」

――学校では携帯電話は禁止だそうですが、音楽を聴いたりすることはあるのですか?
「CDを聴くコンポみたいなものは使えます。テレビが娯楽室に2台あるのですが、実際はあまり見ていないですね」

――息抜きなどはどうしているのですか?
「2カ月に1度、外出が出来る日があるんです。ちょっと出かけてもいいと言われてるので、何人かで外出して普段食べないものを食べたりですとか……でも実際は部屋で寝ていたり、自主練習をすることもありますね(笑)」



――寮では中井監督の奥様(由美さん)が食事などの世話をされているそうですが、クリスマスにはケーキ、先日のバレンタインではチョコレートを用意されるそうですね。
「はい。人数分のチョコレートを用意していただきました。自分がケガで入院した時もお見舞いに来てくださったり、本当に心から感謝しています」

――チームのムードメーカーは誰ですか?
「横田や来見田ら控えの選手なのですけれど、トレーニングなどで大きな声を出して雰囲気を盛り上げてくれます」

――こんな特技を持っている、という選手はいますか?
「歌がうまいヤツは結構います。河野や金沢は洋楽を歌うんです」

――広陵では「ありがとう」という言葉を大事にしていますが、秋山君自身が思う「ありがとう」の意味とは?
「自分が中学時代にいたチームでも『ありがとう』という言葉を大事にしていたのですが、怒られた時も自分のために叱ってくれているので『ありがとう』と思います。感謝の気持ちが一番含まれている言葉だと思います」

――今年の広陵の一番の良さはどこにありますか?
「県大会から接戦が多かったのですが、厳しい試合もモノにできる、僅差でも粘り勝てるところだと思います」

――センバツでの目標は?
「日本一はどこのチームも取りたいと思いますけれど、ひとつひとつの試合を勝たないと日本一になれないので、1試合1試合を大事に戦っていきたいです」

 
秋山キャプテン、ありがとうございました!
(取材・写真:沢井史)


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