学校・チーム

【時短テクアンケート】県立相模原/履正社/伊万里

2018.11.8

甲子園に出場経験がある高校はもちろん、夏の都道府県大会で上位に食い込む高校に時短練習についてアンケートを実施した。その結果、強豪校がこぞって実践する共通項がいくつかあることがわかった。今回は県立相模原、履正社、伊万里の三校の時短テクを紹介する。


県立相模原


(1)平日の練習時間
3時間

(2)現状の練習時間について感じること
選手、指導者ともに飽きの来ない内容と時間を設定することで、常に集中し、緊張感をもって行うべき。

(3)時間をうまく使うコツ
無駄な距離の移動をなくす。3mの移動でもダッシュを心がける。ボール拾いも素早く行う。声の伝達。インターバルを短くすることで、数多く打ち、守ることを心がける。

(5)打撃練習
ネットに向かって、2つの手投げチームと2つのマシンチームに分かれて打つ。ボールを拾う時間を1分とすることで無駄な動きをなくす。

(7)走塁練習
10mのダイヤモンドをつくり、そこを回る練習を行う。実践打ちを行う際には、すべての塁に走者をつけて、各ベースで課題を持って走る。

(8)ミーティング
全体ミーティングは、撤収時間ぎりぎりまで練習を行うため、練習終了後1分以内で行う。練習で気づいたときにはその都度監督がTwitterでつぶやく。

(11)その他、工夫していること
バッティング、守備、自主トレ、と3つのゾーンに分け、ローテーションを組んでいる。練習メニューは決められた時間内で動いているため、タイマーを2個設置することで時間を意識させる。移動や片付け、グラウンド整備も同様に時間を意識し、素早く動くように心がける。練習箇所の近くに整備用具を練習前に置いておく。昼休みにバット、ボール、マシン、ベース、トレーニング用具をセッティングする。

県立相模原高校(神奈川)School data

▶監督/佐相眞澄
▶部長/小島秀一
▶部員数/2年生31人、1年生25人、マネージャー4人
▶創立/1964年


履正社

(1)平日の練習時間
3時間

(3)時間をうまく使うコツ
選手が効率よく練習するためにはどうすればよいか、なぜそうしなければならないのかなど、理解を得ることが大切。

(4)ウォーミングアップ
キャッチボールをしながらウォーミングアップを行う。

(5)打撃練習
連続ティー、早打ちバッティングなどを行う。使える施設はできるだけ使い、数多くバットを振る。

(6)守備練習
ランダムにノックを打つことで、待ち時間がないようにする。

(7)走塁練習
シート打撃を行う際、各塁に数多く走者を置き、各自に打球判断をさせる。

(10)普段の生活で意識していること
昼休みにビジョントレーニング等を行っている。

(11)その他、工夫していること
準備を急ぎ、手際よく行う。グラウンドの中は走る。

履正社高校(大阪府)School data

▶監督/岡田龍生
▶部長/松平一彦 
▶部員数/2年生26人、1年生32人
▶創立/1922年

伊万里

(1)平日の練習時間
1時間30分

(2)現状の練習時間について感じること
時間は受け入れるしかない。

(3)時間をうまく使うコツ
試合に必要なことを最優先にし、どこかを捨て、割り切って練習する。

(5)打撃練習
6ヵ所に別れて課題を持ち取り組む。

(6)守備練習
各ポジション2名でノックを受けファールエリアではマシンでノックをする。

(7)走塁練習
シートバッティングでは各塁にランナーを付けて同時に行う。

(10)普段の生活で意識していること
昼休みにその日の練習の準備を行う。

(11)その他、工夫していること
ローテーションを組んでメニューをこなす。

伊万里高校(佐賀県)School data

▶監督/吉原彰宏
▶部長/草津泰英
▶部員数/2年生18人、1年生20人、マネージャー5人
▶創立/1915年

「時短テク」関連記事

PICK UP!

新着情報