トレーニング

身長168cm、球速120キロの並の高校球児が、わずか数年で145キロの球を投げる方法

2015.6.8

いきなりですが、皆さんに3つの質問です。

1. 140キロを超えるには、特別な身体能力が必要だと思いますか?
2. 140キロを超えるには、身体が大きくてパワーのある身体が必要だと思いますか?
3. 140キロを超えるには、人の数倍筋トレしなければいけないと思いますか?

皆さん、どう思いますか??
私の経験に限って言えば、これは誤解です。というより、全て誤解でした。

「140キロを超える事ぐらい、誰でも可能なのです」
「特別な身体能力もいりません、デカイ身体もいりません」

本当に普通の選手なら、誰でもできることなのです。

私、心と身体のコンディショニングトレーナー 相原 雅也と申します。
私の高校時代の球速は約120キロ。身長168cmで体格にも決して恵まれた方ではありません。いわゆる「ただの野球大好きな少年」でした。

高校卒業も間近に控え、「このまま野球は諦めるのか?」と選択を迫られた時、
「プロ野球選手への夢」をどうしてもあきらめきれず、大学や社会人でプレーできる場所を探しました。

・・・ですが、球速120キロ投手の現実は厳しく、最終的に中央学院大学の“軟式野球部”に入部しました。

え? 軟式?
そうです、軟式です。
大学2・3年次には東日本大会で2連覇を経験、連覇を果たした大会では5試合に投げて50イニング連続無失点を記録しました。この記録は今でも破られていません。
また、軟式日本代表にも選ばれアメリカに渡り、国際大会も経験しました。

これらの実績を携え、大学卒業時に、プロ野球のテストを受けるも全て不合格!
軟式といえども、日本代表になれ、プロテストもいけるのでは?という、淡い期待、自信、プライドも、綺麗サッパリ通用しない現実を痛感しました。

野球を続ける選択肢が限られてきた中、地元茨城県の関東銀行に就職しました。
銀行員の営業マンで、毎日スーパーカブに乗り地元企業を訪問、クラブチームで野球を続けながら、チャンスを伺っている24歳の時、「四国アイランドリーグ立ち上げ!」の新聞記事を発見!
トライアウトにすぐさま応募、奇跡的に合格!しました。

その後、高知ファイティングドッグスで2年間プレー、2006年は17勝2敗でリーグ最多勝、ベストナイン、翌年にかずさマジック(現:新日鐵住金かずさマジック)で社会人野球を2年経験した後、2008年に現役を引退しました。

冒頭の「球速145キロへアップした人」は、私の実体験であり、信じられないような話ですが、本当の話です。決して計測器が壊れていた訳ではありません!

なんで、急激に球速が上がったの?と、よく聞かれますが、それまでは、筋力をつけ、腕を強く振る事で速い球が投げられると思っていましたし、通常の筋力トレーニングも本当によくやりました。
私は、筋トレを否定している訳でもないし、今でも必要だと思っていますが、やり方を間違えると、パワーはつくが投球フォームはバラバラ…
結果的に肩や肘の関節に余計な負荷がかかり、パフォーマンスが上がるどころか選手生命の危機さえ、訪れてしまう、、、
そんな状態も自ら経験しました。

ですので、現役引退後の今は、実体験に基づいた、選手目線の、選手の為の、コンディショニングトレーナーとして、活動しております。

「怪我をしたくて怪我している選手はいない」
私はケガの苦しさを経験したからこそ、上記の信念を持つようになりました。

なのに、近年、投球障害が減ったという話はほとんど聞かないし、世の中の情報が錯綜しているような感覚も受けます。私が、自分自身の身体で実際に試行錯誤の上に得た感覚、無理のない投球フォームへの改善。
そして、何よりタイトルにある、球速アップの方法は、実は「たった3つのポイント」を理解し、シンプルに身体を使うだけで、達成してしまう事に気付きました。

次回以降、この「たった3つのポイント」を紹介していくことで、皆さんの球速アップに、微力ですが貢献出来たらと思っております。


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コンディショニングトレーナー
相原雅也

<プロフィール>
茨城県立藤代高校出身。 四国アイランドリーグでは投手として2年間プレー。 その後社会人野球のかずさマジックでも活躍し、現役引退後は是吉興業株式会社にて勤務し、コンディショニングトレーナーとしてプロ野球選手や高校球児をサポートしている。

ストレッチマシン「ホグレル」http://www.hogrel.com/hogrel/baseball.html

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