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【SSK】日米野球で来日中のロビンソン・カノ選手とバットミーティングを開催

2014.11.15
2014SUZUKI 日米野球に来日中のロビンソン・カノ(シアトル・マリナーズ)が、SSKスタッフとバットミーティングを開催。2006年シーズンから愛用しているSSK のバットに対して、意見を交換した。マリナーズ 2 年目となる来シーズン、ワールドシリーズ制覇へ向けてメジャーを代表するバッターが動き始めました。

3割30本塁打に向けて、SSKとタッグを組むカノ選手

 カノがリクエストするのは、軽量ながらも硬いバット。そのバットスピードを活かし、「硬いバットでボールを弾いて、遠くに飛ばしたい」とのこと。2005 年シーズン途中よりヤンキースでプレーし、10 シーズン。1531 試合に出場し、通算 1836 安打、打率.310 と、ケガなく安定感のあるパフォーマンスを発揮してきました。2014 年、ヤンキースからマリナーズへ移籍。10 年総額 2 億 4000 万ドルという史上 3 番目となる移籍金が話題となりましたが、移籍一年目の今年、その期待に応えるプレーを披露し、チームに貢献。この数年下位に低迷したチームもプレーオフ出場を最後まで争うなど、ア・リーグ西地区 3 位に。

 バッターに不利なセーフコ・フィールドが主戦場となったこともあり、ホームランは 27 本から 14 本へと半減。2009 年から続いていた 3 割 20 本の記録も5 年でストップしてしまいました。今回、バットの改良を目的にSSKと会談を持ったカノ。SSKバット担当者も、「カノ選手とバットについていい話し合いの場が 持てました。日米野球でも活躍しているカノ選手をよりサポートできるバットを提供していきます」と語りました。来シーズン、メジャー一流の証である、3 割 30 本塁打を目指し、カノと SSKの新たな取り組みが始まります。



ロビンソン・カノ / Robinson Cano
シアトル・マリナーズ #22
1982年10月22日生まれ ドミニカ共和国出身
182.9cm 95.3kg 右投左打 二塁手。
2010年より5年連続でオールスターに選ばれているメジャーを代表する二塁手。シーズンで最も打撃に優れていた選手が各ポジション1人ずつ、各チームの監督・コーチの投票によって選出されるシルバースラッガー賞を5回、ゴールドグラブ賞2回、5年連続3割20本塁打(2009年~2013年)など、攻守に優れた成績を残している。2014年からマリナーズに移籍。下位に低迷したマリナーズを、2001 年以来のプレーオフ出場を公式戦最終日まで争うまでに引っ張った。また、2013年のWBC には、ドミニカ共和国を率い、8 戦全勝で完全優勝。MVP も獲得。

日米野球でも活躍中のロビンソン・カノ選手


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