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プロ野球選手のアンダーシャツ事情

2016.2.4
◆し烈なアンダーシャツビジネス

野球をテレビで観戦しているときや、野球雑誌で選手の写真を見るときに、ふとユニフォームの首元からチラリとみえるメーカーのロゴが気になったことはないだろうか?

Timely37の取材で、最新の“機能性アンダーシャツ”を取材に行ったのだが、まず種類の豊富さに驚いた。また、各メーカーがユニークな機能を持つオリジナルの素材を開発していて、アンダーシャツ市場はし烈な競争が繰り広げられているようだ。

お店に並ぶ商品の中で、どのアンダーシャツを身につけるか迷ってしまうかもしれない。そんなときは、プロ野球選手が愛用している商品に注目してみてはどうだろう。


◆黒田博樹選手が着用するブランドは!?

広島東洋カープの黒田博樹選手は、「オンヨネ(ONYONE)」のアンダーシャツを愛用している。プロ野球選手の着用率が高いブランドだが、じつはONYONEは各球団野手1名、投手1名のみとしか契約していないらしい。商品のみならず、広告塔となる選手にも強いこだわりを感じる。

 老舗メーカーである「デサント(DESCENTE)」は、北海道日本ハムの大谷翔平選手と2014年からアドバイザリー契約を結んでおり、アンダーシャツを始めとしたさまざまな野球用品で「大谷モデル」を展開している。

 また、昨季プロ野球史上初のトリプルスリー(打率3割、30本塁打、30盗塁)と首位打者を同時に獲得したソフトバンクの柳田悠岐は「アンダーアーマー(UNDER ARMOUR)」
のアンダーシャツを試合で着用している。


◆あこがれを自分の手に

 取材先である「ベースボールときわ大宮店」の川越店長によると、最近は高校生や中学生のみならず、小学生でも4、5千円のアンダーシャツを購入していくという。確かに防寒対策ができるうえ、コンディショニング効果やパフォーマンスアップ効果があるのだから、バットやグラブと同じようにこだわることで、練習の質が上がることは間違いない。
アンダーシャツに興味がある球児はぜひ、Timely!37を参考にして、最高の1枚を手に入れてほしいと思う。

 


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