カラダづくり

親子で食育!お母さん!これ作って(第2回)「真夏のキーマカレー」

2019.7.31

今回は、暑い日も食べやすくバテない身体を育てるお弁当。お母さんに作ってもらって、真夏の鬼練習を乗り切ろう!


疲労回復にビタミンA、C、E!食中毒対策も忘れずに

 夏のお弁当は3つのポイントがある。1つ目はしっかり「エナジーチャージ」すること。糖質とビタミンB1(豚肉などに含まれ糖質をエネルギーに変える)をセットで摂取する。

 2つ目は「疲労回復」。疲労を溜めずに解消するため、果物や緑黄色野菜に多く含まれるビタミンAやビタミンC、ナッツや魚介類に多いビタミンEを積極的にとる。パプリカのビタミンCは加熱しても壊れにくいので夏にオススメだ。卵(鉄分)、おくら(カリウム)、チーズ(カルシウム)などミネラルも必須。

 3つ目は「食べやすさ」。スパイシーな味付けや酢の物は食欲増進効果あり。それでも辛いときは、甘酒1と豆乳3にきな粉を加えたお手製プロテインドリンクがいい補食になる。

麗しいスパイスの香り!真夏のキーマカレー



【材料】
●豚ひき肉 500g
●にんにく・生姜(みじん切り) 大さじ1
A
●玉ねぎ・にんじん・セロリ 各1個
●マッシュルーム 6個
●パプリカ・ズッキーニ 各1/2個
●トマト水煮 300ml
●白ワイン 100ml
B
カレー粉 大さじ2弱
●クミンパウダー 小さじ1と1/2
●ガラムマサラ・ターメリック 各小さじ1
C
●ウスターソース 大さじ2
●濃口しょうゆ 大さじ2
●ナンブラー 大さじ1
●はちみつ 大さじ2
●リンゴ酢 大さじ1
●塩・こしょう・サラダ油・アーモンド 各適宜

【作り方】
(1)鍋に油をひき、にんにくと生姜、ひき肉を入れ塩こしょうして中火でしっかり炒める
(2)(1)にBのスパイスを加えて炒め香りを出し、粗みじん切にしたAの野菜・マッシュルームを入れて炒める
(3)白ワインとトマトの水煮を加え強火でしっかり煮立たせたあと、弱火にして蓋をして10分煮込む。7ミリ角に切ったパプリカ・ズッキーニを加える
(4)Cを加え蓋をして30分ほど煮込む
(5)蓋をあけて水気を飛ばし、塩こしょうで味を調え、お好みでアーモンドを刻んでかける


今回使用したのは…


サーモス フレッシュランチボックスDJF-1800

大小3つの容器を完食すると、球児の昼食に必要な約2,000kcalが摂取可能。栄養管理がしやすいアスリートの強い味方。

作ってくれた人

アスリートフードマイスター YOSHIMIさん
料理研究家。ル・コルドンブルー料理ディプロマ取得。「京ぎをん浜作」で修業ののち、料理教室の主宰やアスリートへの食事指導などで活躍。少年野球をする息子さんを持つ。


問い合わせ先/サーモス株式会社
お客様相談室 0570-066966
〒959-0215 新潟県燕市吉田下中野1435
https://www.thermos.jp/


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