トレーニング

【球速アップのための筋出力トレーニング②】ディシンボールスロー

2022.3.18

「Mac's Trainer Room」代表の高島誠さんに聞く高校生投手のスピードアップ、パフォーマンスアップのポイント。今回は実践編として数多くあるトレーニングメニューの中から比較的取り入れやすい「筋出力トレーニング」を紹介する。第2回目は「メディシンボールスロー」。


球速アップのための筋出力トレーニング

②メディシンボールスロー

両手で上から投げる時は、前回紹介したバーを使った膝立ちで行ったトレーニングと同様に腹筋、体幹を使って行うことが重要。
上手くイメージがつかめない場合は、補助する人がお腹を抑えてやることも効果的。
慣れてきたらステップする動きに合わせて投げる、投球動作に近い動きで投げるなどステップアップしていく。





高島誠(たかしま・まこと) Mac's Trainer Room代表。
広島商業高校、四国医療専門学校を経て2001年からオリックス・ブルーウェーブ(現オリックス・バファローズ)、2005年からワシントン・ナショナルズでインターンシップトレーナーを務め、その後正式採用、2008年に野球肩肘専門のMac's Trainer Roomを開業し、野球の障害を中心に日本での活動を開始。現在はNPBトップ選手だけでなく、小中高生や大学生、社会人まで幅広くアスリートのサポートを行っている。

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