カラダづくり

親子で食育!お母さん!これ作って(第4回)「鶏胸肉とれんこんボールのトマト煮込み」

2020.3.12

トレーニングの効果を高める栄養をしっかり押さえて、シーズン頭からスタートダッシュを決めよう。


たんぱく質だけとってもダメ!相互作用する栄養素と一緒にとる

オフトレ時に意識してとりたいのが、筋肉の素“たんぱく質”、トレーニングによる疲労骨折を防ぐ“カルシウム”、筋力を高めカルシウムの吸収を促進する“ビタミンD”だ。

たんぱく質といえばビタミンB6が含まれる鶏胸肉が定番だが、もう1つ注目したいのが高野豆腐。今回も、粉状の高野豆腐を炒り煮してふりかけにしたり、れんこんミートボールのつなぎにしたり大活躍した。

カルシウムはごまめと水煮缶を使って骨まで食べられる鯖から。魚やキノコに豊富なビタミンDは、鯖やツナに含まれている。

コラーゲンを生成するときに必要なビタミンCも重要。れんこんのようにでんぷん質だと加熱してもビタミンCが壊れにくい。

【今回のお弁当メニュー】
●鶏胸肉とれんこんボールのトマト煮込み
●タラじゃがのスパニッシュオムレツ
●ほうれん草とニンジンのツナごま和え
●ゴマメ ●さつまいものレモン煮
●ごはんと高野豆腐のふりかけ ●りんご
●鯖缶のお味噌汁


鶏胸肉とれんこんボールのトマト煮込み



【材料】
れんこんボール約20個分
●鶏胸肉 1枚(皮を取って300gほど)
●れんこん(ミンチ用) 50g
●トマト水煮(カット) 1缶
●レンコン(ソース用) 50g
●にんにく 1/2片
●はちみつ 大さじ1
●塩・胡椒・砂糖 少々
●粉チーズ・イタリアンパセリ 適量
●A
粉豆腐(高野豆腐の粉末) 大さじ2
無調整豆乳 30g
粉チーズ 5g
卵 1個
酒 大さじ1/2
塩 3g
胡椒 少々

【作り方】
(1)鶏胸肉は皮を取り、3センチ角に切る
(2)れんこんも3センチ角に切り、フードプロセッサーに入れてミンチにする
(3)フードプロセッサーかられんこんを取り出し、代わりに(1)とAを入れて回す
(4)(2)と(3)をよく混ぜ合わせ、ボール状にする
(5)フライパンに多めの油(分量外)をひき(4)を落とし入れて揚げ焼きにする
(6)表面が色づいたら、余計な油を取り、にんにくと1口大に切ったレンコンを入れて軽く炒め、水煮缶をいれる
(7)煮詰まってきたら塩・胡椒・砂糖・はちみつで味を調える
(8)お好みで粉チーズとイタリアンパセリを振りかける


今回使用したのは…


サーモス フレッシュランチボックスDJF-1800

球児に必要な2,000kcalがとれ、栄養管理に最適なお弁当箱。
容器が3つに分かれており、何度かに分けて食べやすいのも魅力。

作ってくれた人

アスリートフードマイスター YOSHIMIさん
料理研究家。ル・コルドンブルー料理ディプロマ取得。「京ぎをん浜作」で修業ののち、料理教室の主宰やアスリートへの食事指導などで活躍。少年野球をする息子さんを持つ。


問い合わせ先/サーモス株式会社
お客様相談室 0570-066966
〒959-0215 新潟県燕市吉田下中野1435
https://www.thermos.jp/


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