トレーニング

【観察眼】己を知ることが第一歩!観察眼の身につけ方(練習編)

2018.4.6

練習時間というのは観察眼を磨く絶好の場だ。
何も考えずに練習していてはいつまでたっても観察眼を養うことはできない。練習の段階から、自分を見つめ直し、さらにチームメイトを観察することを心がけよう。


観察眼の身につけ方(練習編)

【1】自分のことを客観的に知ろう

ライバルだけを気にしてしまい、自分自身を見直していない球児が多い。だが、観察眼の第一歩は己を客観的に知ることから始まる。自分の長所や短所、性格を知るために、野球に関するさまざまな能力を測定して数値化しよう。徹底した自己分析をすることで、今まで気づいていなかった自分の特徴や、目指すべき理想像を知ることができるかもしれない。

測定するタイミングは、練習の成果を把握するためにも、入部時から2、3カ月に一度のペースで定期的に行うのがいいだろう。下記のチェック表にある項目だけではなく、スイングスピード、塁間のタイムなどもある。

計測するうえで、重要なことは常に全力で行うことだ。数値が伸びなかったときは何が原因で伸びなかったのか考える。逆に、伸びたときは取り組んできた練習を評価する。数字はけっして嘘をつかない。常に数字を軸にものごとを考えることで、主観に左右されず正しい認識ができるようになる。

Point:数値化すべき主な能力

●ロングティー
●ベンチプレス・スクワット
●30m・50m・100m走
●ベースランニング
●遠投
●球速

2、3カ月に1回は計測しよう!

【2】チームメイトを観察してみよう


チームメイトの特徴や傾向を普段から観察していないのに、大会の対戦相手を短期間で分析しようなんてナンセンスだ。普段からともに生活しているチームメイトだからからこそ気づくことができる選手の傾向がある。「調子がいいときは声が出ている、道具の手入れをしっかりしている」、「調子が悪いと一人で帰宅する、時間にルーズになる」など、選手によって表れる調子のバロメータはさまざま。自分が気づいた情報は、チームメイト全員で共有していこう。

また、プレーに関しては「チームメイトの球速や持ち球くらいはわかる」という球児が多いと思うが、では、同じゾーンに正確な球を何球投げられるのかといったコントロールまでは把握していないだろう。バッテリーにしても練習での配球と、試合での配球は異なるはずだ。ときには、実戦を想定した投げ込みを行い、ストライクとボールの割合を数えてみるといい。細かな部分までわかってくるぞ。

Point:練習試合ではあくまで練習!

練習試合に熱くなりすぎてないか? 練習試合は情報収集の場だ。安全策を取り続けては意味がないぞ。練習試合は、あくまで練習なのだ。打順の適正を試してみたり、バントをしない作戦をとるなど、試してみたいことをたくさんやって情報を得よう。

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