プロ野球で珍事！　振り逃げで一気に三塁へ

　５月19日のソフトバンク－オリックス戦（北九州）で、振り逃げで打者が三塁まで進む珍事があった。

　７回表二死ランナーなしで、打者はオリックスの駿太外野手。１－２からソフトバンク五十嵐の低めに落ちる変化球をスイング。三振となったが、捕手高谷がボールを後逸する間に、駿太は振り逃げで一気に三塁まで進んだ。

　空振りした投球が審判にあたり、さらにバックネットに設置された看板の上へとはじかれた結果、高谷がボールを見失ったための珍事。五十嵐が必死に叫ぶが、なかなかボールを見つけることができなかった。

　少年野球でもしばしば見られる振り逃げ。プロの球場のようにファールエリアが広く、ボールを見失うことは少ないが、サポートする周囲の選手からの指示がいかに重要かを考えさせられるプレーとなった。プレーの動画は、「プロ野球チャンネル　パ」で確認することができる。

【プロ野球チャンネル　パ】
【プロ野球パ】史上初!?振り逃げで打者が一気に三塁へ