学校・チーム

【千葉聾】失われたナツタイ代替試合は指導者VS選手!汗と涙のガチ対決 

2021.8.5

監督からのラストメッセージ

最後に、代替試合直前の7月31日に行われた決起集会での藤田監督の挨拶の言葉を「監督からのラストメッセージ」としてここに残しておこう。


試合後は選手チームと指導者チームで健闘をたたえ合った。


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おととい届いた「関東聾大会中止」のお知らせ。
覚悟はしていたものの、とてもショックでした。

昨年の9月。新チームが始まったとき、大土キャプテンに伝えたこと。

それは「逃げる言い訳を作るな。覚悟を決めろ。」でした。その言葉を大土キャプテンは信じてくれて、チームは急成長していきました。いまのチームは間違いなく優勝を狙える「戦う集団」となりました。優凪、今のチームを作ってくれてありがとう。

今のチームの成長には、中学生の急成長が欠かせません。中学生の野球部員たちは、毎日昼休みに練習しています。本当にすごい。よく頑張っています。その中で、陽斗と琴音はレギュラーをつかみ取りました。失敗したら高校生が助けてくれるから、堂々と戦ってほしい。

そして高校生の9名。少しずつ責任感がでてきました。特に、チームの中心であり、チームを引っ張る立場の黎と弘釈。

中学2年生のときからレギュラーとして出場して早3年。今年は間違いなくやってくれることでしょう。期待しています。

高1でレギュラーを掴んだ4人の成長も嬉しかったです。真司、晃希、龍人、隆太。この4人のおかげでチームは強くなっていきました。

野球大好きな優一郎。
野球部を選んでくれた塁。
来偉夢、航世、亜冴飛、雄太、彪太郎、風馬、悠翔、蓮。全員がチームにとって必要不可欠な存在です。この19人が集まったからこそ、今のチームがあります。

8月2日。
このチームの最後の日。
一人一人が全力を出して最高の野球をしよう!
絆野球を魅せよう!

保護者の皆様
コロナ禍の中で、様々な我慢や気遣い等ありがとうございました。
我々のことを信頼してくださり、野球部活動への積極的な御協力に感謝いたします。
8月2日。
我々顧問は、本気で戦います。レクではありません。上手い下手ではなく、本気に挑むことが、選手たちへの教材であり、敬意だと思っています。
保護者の皆様は、ぜひ千葉聾野球部の戦いに熱い声援を送っていただき、我々顧問には励ましの声をお願いします。どうぞスタンドで精一杯応援してください。よろしくお願いします!

野球部監督 藤田正樹
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選手、指導者、保護者。チバロウの躍進を支えた全ての人が笑顔になった。
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