トレーニング

投手必見! 球速を20キロアップさせる3つのポイント

2021.2.26

球速アップはピッチャーとして成長が感じられる大切なポイント! さまざまな方法が存在しますが、体の使い方を理解し、実践することも球速を上げるための近道となりえるのです。120キロから145キロまで球速をアップさせたコンディショニングトレーナー相原雅也さんがいきついた、球速を上げるために必要な3つのポイントをトレーニングに取り入れよう!


体の使い方を理解して球速アップを目指す!

球速をアップさせることはもちろん、打者の近くでリリースし、より有利な状態を作るための投球動作を理解しよう。

1.腕を肩甲骨まで使って“回す”


腕は振るのはなく、回す! 肩甲骨までしっかりと動かすことで力感が抜け、体の負担が少ないフォームに。

腕回しの実践トレーニング!
 


→「腕の回し方」の極意!

2.下半身を使って投げるための最適な体勢を作る


ただ腰を落とすのではなく、自分がどのような体勢になれば回転運動をおこないやすいかを確認し、最適な形を作ることが大切!

腰の落とし方


→「腰の落とし方」の極意!

3.綺麗な回転運動で力を伝える


踏み込んだ前足を軸にして回転することでバッターに近いところでのリリースを叶えるとともに、綺麗な回転運動を叶える! どのような動きをするとよいのかを理解しよう。

回転の仕方をみにつける


→「回転軸の作り方」の極意!

球速をアップさせることは簡単なことではありません。無茶なやり方をすれば怪我に直結してしまうことも。体全体を使うことは力を有効活用できることはもちろん、怪我の予防にもつながっていきます。
多くの方法が存在しますが、相原雅也さんが自ら体感し、結果を出した方法なので、実践の価値ありです!


▼球速アップアドバイザー 兼ホグレル硬式野球部監督
相原雅也
1980年茨城県取手市生まれ 小学校3年生のときに野球を始める。藤代高校にて投手転向。中央学院大学軟式野球部ではエースとして東日本大会連覇。2005年四国アイランドリーグ、高知ファイティングドッグスに入団し、11勝。06年には17勝を挙げて最多勝利。2007年に社会人新日鐵住金かずさマジックに入団。主に中継ぎ、抑えとして登板し2008年に現役引退。現在は是吉興業株式会社 販売事業部のマネージャーと傍ら、怪我をしない投球フォームを伝授する「スローイングクリニック」を主宰する。

▼ホグレル硬式野球部
ホグレル硬式野球部は2017年創部、2019年「JABA(日本野球連盟)東京都野球連盟」に正式加盟。社会人野球チームの一員として、情熱を持って活動しております。ホグレル株式会社での仕事、そしてホグレル硬式野球部での活動、両方にベストを尽くしながら、野球を通じて社会貢献できる形を追求して参ります。

https://www.hogrel.com/baseball/


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