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【2018甲子園】大会第11日 見どころ&注目選手

2018.8.14

「第100回 全国高校野球選手権記念大会」大会11日目の見どころと注目選手を、おなじみの野球ライター西尾典文さんが紹介!


大会第11日

下関国際(山口)vs創志学園(岡山)

最大の注目は創志学園の2年生エース西純矢。1回戦では創成館を相手に16奪三振シャットアウトと完璧なピッチングを見せた。140キロ台後半のスピードだけでなくバリエーションのある鋭いスライダーをしっかり低めに集めるピッチングは安定感抜群だ。
一方の下関国際もエースで4番の鶴田克樹が大黒柱。140キロ台中盤の重いストレートと横滑りするスライダーを武器にしたピッチングとパワフルなバッティングが光る。総合力では創志学園が少し上回る印象だが、鶴田が中盤までしっかり抑えれば面白い展開になりそうだ。



注目選手鶴田克樹(下関国際)西純矢(創志学園)

興南(沖縄)vs木更津総合(東千葉)

総合力では大会屈指の木更津総合に興南が挑む。木更津総合は初戦でも好投したエースの野尻幸輝が地方大会から好調をキープしている。打線もその野尻を中心によく振れており、上位から下位までしぶとい打者が揃う。初戦で最速149キロをマークした2年生右腕の根本太一など投手陣の層も厚い。
興南は技巧派のの藤木琉悠、本格派の宮城大弥の二人のサウスポーがポイント。初戦は藤木、宮城の順で上手く繋いだだけに、2回戦もどのような投手起用をしてくるかに注目だ。


注目選手根本太一(木更津総合)

日大三(西東京)vs奈良大付(奈良)

日大三は1回戦で15安打、16得点と持ち前の打撃が破壊力を見せた。先発した全選手が安打を記録したことが何よりも大きい。日置航、大塚晃平、中村奎太の長打力のあるクリーンアップの前にチャンスを作ることができれば大量得点も期待できるだろう。
対する奈良大付も1回戦で12安打と打線は好調。キーマンとなるのはトップバッターの宮川寛志。俊足とパンチ力を備えており、1回戦でもホームランを含む2安打2打点の活躍を見せた。エースの木村光も力のある投手だけに、守りのミスさえなければ日大三と互角に戦える可能性も高いだろう。

龍谷大平安(京都)vs八戸学院光星(青森)

近年安定した成績を残している実力校同士の対戦。龍谷大平安は大型右腕の島田直哉の不調は痛いがエースの小寺智也、技巧派左腕の北村智紀が安定しており失点が計算できるのが強み。打線は1回戦で不発だった主砲の松田憲之朗の復調がカギとなりそうだ。
八戸学院光星は1回戦で明石商との壮絶な打ち合いを制した。俊足巧打のトップバッター近藤俊太と1回戦で2本のホームランを放った東健太郎など中心打者が振れているのが心強い。相手エースの小寺を早めにとらえられれば八戸学院光星ペースになるだろう。

 
 
注目選手松田憲之朗(龍谷大平安)

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