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【2018甲子園】大会第9日 見どころ&注目選手

2018.8.12

「第100回 全国高校野球選手権記念大会」大会9日目の見どころと注目選手を、おなじみの野球ライター西尾典文さんが紹介!


大会第9日

大阪桐蔭(北大阪)vs沖学園(南福岡)

春夏連覇を目指す大阪桐蔭に甲子園初出場で初勝利を挙げて勢いに乗る沖学園が挑む。大阪桐蔭の初戦はロースコアの接戦となったが、最後まで危なげない試合運びを見せた。先発は初戦に登板のなかった横川凱が予想されるが、選抜以降安定感を増しており、完投能力も高い。打線もチームの中心である藤原恭大、根尾昂が好調を維持しており、優位は揺るぎない印象だ。
沖学園はバッテリーがカギとなる。初戦で粘り強い投球を見せた齊藤礼が試合を作り、強肩捕手の平川夏毅が大阪桐蔭の機動力を封じて、何とか接戦に持ち込みたい。







注目選手藤原泰大選手(大阪桐蔭)根尾昂選手(大阪桐蔭)柿木蓮選手(大阪桐蔭)

佐久長聖(長野)vs高岡商(富山)

初戦はともに接戦を制して勝負強さを見せた両チームの対戦。佐久長聖は長打力こそないものの、上位から下位までしぶとい打者が揃っており、旭川大の好投手沼田翔平を攻略した。
一方の高岡商も下位打線の長打攻勢で佐賀商の146キロ右腕木村颯太を終盤に打つ崩している。ともにエースは力があるものの、一人で投げ切る展開は少なく、継投が予想される。初戦ではどちらも投手交代のタイミングを逃した印象を受けただけに、2回戦は思い切ったスイッチに踏み出せるかが勝負のカギとなりそうだ。


注目選手
山田龍聖(高岡商)

近江(滋賀)vs前橋育英(群馬)

近江は「4本の矢」と呼ぶ4人の投手の継投で強力智辯和歌山打線を封じ込んだ。それぞれ特徴が異なっており、相手打者にとっては一巡目で打ち崩すのは困難。特に選抜以降急成長を見せている佐合大輔と初戦の先発を任せられた松岡裕樹の右腕二人はボールに力があり、度胸の良さも光る。打線では2本塁打を放った主砲の北村恵吾の前にチャンスを作りたい。
前橋育英はエースの恩田慧吾、捕手の小池悠平のバッテリーを中心とした守りが光る。初戦でも走者を背負っても落ち着いたプレーで近大付打線を見事に抑え込んだ。お互いが守りあう緊迫した展開が予想される。

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