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【明大中野八王子】守備の基礎を固める3つの内野練習

2017.9.5

守備練習に取り組む明大中野八王子野球部の部員達

夏の大会を終え、チームの土台作りに徹している明大中野八王子。取材時は久しぶりにグラウンドを使用できる状況であり、午後は守備練習に多くの時間を費やした。ゴロ捕球時におけるハンドリングの練習や、明八ならではの動きながらの捕球、送球を身体に覚えさせる守備練習をここで紹介する。


守備の基礎を固める3つの内野練習

テニスボールを使ったハンドリング練習

これはボールを“胸の前”でしっかり捕る練習。ポイントは足を使って胸の前の位置で捕れるがどうか。テニスボールを至近距離からノッカーが打ち、捕る側はタイミング良く捕球しなければいけない。速い打球だと、どうしても腕だけで取りに行ってしまい、ボールを胸の前で捕球できないケースが多々ある。その矯正方法として効果的な練習だ。反射神経を鍛えつつ、硬球ではなくテニスボールを使うことで、身体に当たっても恐怖心がなく捕球できる。

方向転換を加えた挟殺プレー

内野手の挟殺プレーの練習では、走りながらボールを送球し、捕球した選手はランナーにタッチするのが一般的だが、明八ではタッチをしてから方向転換を加えている。試合では塁上にランナーが一人とは限らない。二人いる場合などを想定し、実戦的な動きを見据えた狭殺プレーの練習を行い、守備陣の連携を高めている。

実戦を想定した動きながらのボール回し

特に冬場の練習で力を入れているというのがこの独特なボール回し。「守備は足を止めながらプレーするということはありえません。実戦では常に動きながらボールを捕球し、送球するケースばかりです」と椙原監督は話す。
この練習は、送球する側は投げるタイミングも難しければ、捕球する側も緩めずに走らなければいけない。

キャッチボールを行う明大中野八王子の部員達


取材時は選手たちはまだこの練習に慣れていないので、ボールを後ろに逸らしてしまったり、投げるタイミングが遅れてしまうこともあった。慣れるまで呼吸を合わせるのが非常に難しいが、この一連の動きができるようになれば、実戦に必要な動きながら捕球、送球という守備の動作がスムーズにできるようになる。(取材・撮影:児島由亮)


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