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【甲子園】大会第10日目の注目選手と見どころ

2017.8.17

大会10日目の試合ごとに注目選手と見どころ

「第99回全国高校野球選手権大会」大会10日目の試合ごとに注目選手と見どころを、おなじみのアマチュア野球ウオッチャー西尾さんが解説!注目選手のプレーを見逃すな!


いよいよ3回戦!実力伯仲の4試合!

大会第10日

神戸国際大付(兵庫)vs 天理(奈良)
三本松(香川)vs 二松学舎大付(東東京)
明豊(大分)vs 神村学園(鹿児島)
東海大菅生(西東京)vs 青森山田(青森)

神戸国際大付(兵庫)vs天理(奈良)

第一試合は近畿の強豪対決。神戸国際大付はエースの岡野佑大が兵庫大会から好調を持続しているのが頼もしい。常時140キロを超えるストレートと縦、横のスライダーを低めに集めるピッチングは安定感抜群だ。打線も4番の猪田和希を中心によく振れている。

天理は1回戦は相手の拙攻に助けられた部分が大きく、投手陣が不安要素。主砲の神野太樹の前にランナーをため、なんとか岡野を攻略して打撃戦に持ち込みたい。

岡野佑大投手(神戸国際大付)
岡野佑大投手(神戸国際大付)
猪田和希捕手(神戸国際大付)
猪田和希捕手(神戸国際大付)

三本松(香川)vs二松学舎大付(東東京)

強力打線を擁する二松学舎大付が実力的には一枚上手の印象。長打力はもちろんだが脚力のある選手が揃っており、初戦では4犠打を決めるなど攻撃のバリエーションが豊富。エースの市川睦が西東京大会に比べるとストレートが走っていなかったのが不安要素だが、総合力は高い。

三本松はエース佐藤圭悟の出来が全てを握っている。軽く投げているようでも140キロ前後をマークするギャップが持ち味。4回までノーヒットピッチングを見せた1回戦の再現ができれば勝機は見えてくるだろう。

市川睦投手(二松学舎大付)
市川睦投手(二松学舎大付)
 

明豊(大分)vs神村学園(鹿児島)

第三試合は攻撃力が持ち味のチーム同士の対戦で、壮絶な打ち合いが予想される。

明豊は初戦で劇的な逆転ホームランを含む3本の長打を放った濱田太貴と、大分大会4本塁打の主砲杉園大樹が打線の中心。1回戦ではノーヒットだった杉園もバットはよく振れており、この二人の前にチャンスを作りたい。

神村学園も3番の田中怜央那、4番の前畑太壱は力がある。その前を打つ羽月隆太郎も2番ながら力があり、打線の迫力では負けてはいない。ともに絶対的なエースは不在だけに継投も勝敗のポイントになるだろう。

田中怜央那捕手(神村学園)
田中怜央那捕手(神村学園)

東海大菅生(西東京)vs青森山田(青森)

東海大菅生は投打に充実した戦力を誇り、初戦でも難敵の高岡商を終盤に突き放す強さを見せた。エースの松本健吾は変化球のキレと制度が抜群で、試合をしっかり作れるのが持ち味。控え投手の層も厚い。打線は上位から長打力のある打者が並んでおり、足を使った攻撃もできる。

一方の青森山田は赤平竜平と中澤樹希也の2年生二人がよく振れている。変則フォームながら140キロ前後のスピードを誇る斉藤勇太が試合を作り、初戦で登板のなかったエースの三上世視滝に良い形で繋ぎたい。

 

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