今年のセンバツでは、前田悠伍(大阪桐蔭)、真鍋慧(広陵)、堀柊那(報徳学園)、平野大地(専大松戸)などのドラフト候補が注目を集めているが、他にも将来が楽しみな選手は少なくない。Timely!WEBではそんな、大学や社会人でのブレイクが期待できそうな選手をドラフト解説でもおなじみの西尾典文さんにピックアップしてもらった。4人目は龍谷大平安の山下慶士選手。
筋力つけば上のレベルでも長距離砲!
山下慶士(龍谷大平安)
・ポジション:外野手・身長/体重:180cm/73kg
・投打:右投右打
この選手の注目ポイント!
全身を使った柔らかさのあるスイング化ければこんな選手!
山口航輝(ロッテ)寸評
ショートの山口翔梧(3年)が注目を集めている龍谷大平安だが、打者としてのスケールはこの山下の方が上回っているように見える。まだ細身だが、全身を使って良い意味で大きくスイングすることができ、飛ばす力は申し分ない。昨年秋も4番を任され、4割を大きく超える打率を残して主砲としての役割を果たした。上背に見合うだけの筋肉量がついてくれば、上のレベルでも長距離砲になれる可能性はありそうだ。(寸評/写真:西尾典文)関連記事
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