今年のセンバツでは、前田悠伍(大阪桐蔭)、真鍋慧(広陵)、堀柊那(報徳学園)、平野大地(専大松戸)などのドラフト候補が注目を集めているが、他にも将来が楽しみな選手は少なくない。Timely!WEBではそんな、大学や社会人でのブレイクが期待できそうな選手をドラフト解説でもおなじみの西尾典文さんにピックアップしてもらった。2人目は英明の二刀流・寿賀弘都。
旧チームから中軸を担う二刀流!
寿賀弘都(英明)
・ポジション:外野手兼投手・身長/体重:180cm/78g
・投打:左投左打
この選手の注目ポイント!
野手としては鋭く体を回転するスイング。投手としてはボールの角度化ければこんな選手!
野手なら梶谷隆幸(巨人)、投手なら石田健大(DeNA)寸評
旧チームから中軸を任されている強打の外野手。軸のぶれないスイングでセンターを中心に鋭い打球を放ち、外野を超えるパワーも持ち合わせている。投手としても非凡で、明治神宮大会では140キロを超えるスピードをマークし、ロングリリーフで好投を見せた。高い位置から腕が振れ、角度のあるボールは大きな魅力だ。野手として出場することが多いが、投手に専念しても面白いと思わせる好素材だ。(寸評/写真:西尾典文)関連記事
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