今年のセンバツでは、前田悠伍(大阪桐蔭)、真鍋慧(広陵)、堀柊那(報徳学園)、平野大地(専大松戸)などのドラフト候補が注目を集めているが、他にも将来が楽しみな選手は少なくない。Timely!WEBではそんな、大学や社会人でのブレイクが期待できそうな選手をドラフト解説でもおなじみの西尾典文さんにピックアップしてもらった。5人目は長崎日大の捕手、豊田喜一選手。
スケールの大きさが魅力の大器
豊田喜一(長崎日大)
・ポジション:捕手・身長/体重:168cm/73kg
・投打:右投右打
この選手の注目ポイント!
正確なスローイングと勝負強い打撃化ければこんな選手!
甲斐拓也(ソフトバンク)寸評
九州では屈指の実力を誇る強肩捕手。レギュラーとなったのは新チームからだが、素早く正確なスローイングは高校生ではトップクラス。実戦でも見事な送球で盗塁を阻止する。打撃でも3番に座り、秋は公式戦で打率5割と見事な成績を残した。体は大きくないが攻守ともに力強さがあるのが特長で、力のある捕手が揃う今大会でも注目の1人となることは間違いないだろう。(寸評/写真:西尾典文)関連記事
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