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【2019センバツ】今日のベストナイン(3/25)

2019.3.25

今日のベストナイン!(3/25)

投手

岩本大地(石岡一):3年・175cm・80kg・右投右打
10回1/3 被安打5 失点3(自責点2) 奪三振11 与四死球5
延長11回に自らのエラーでサヨナラ負けを喫したが見事なピッチングだった。最速144キロのストレートは数字以上の威力がある。昨年の秋と比べて変化球が格段にレベルアップしカーブ、スライダー、チェンジアップ、全てのボールが決め球になっていた。速いだけでなく、総合力の高さでも今大会屈指の存在と言えるだろう。



捕手

阿萬田琉希(津田学園):3年・175cm・75kg・右投右打
4打席 4打数 0安打
敗れたもののエースの前佑囲斗(3年)を好リードし、熱戦を演出した。勝負所でマウンドに行くタイミングが良く、視野の広さが目立つ。セカンド送球はコンスタントに2.0秒を切り、コントロールも悪くない。打つ方はまだまだだが、ディフェンス型の捕手として今後も注目したい。

一塁手

村田凜(札幌第一):3年・179cm・92kg・右投左打
4打席 4打数 1安打
背番号2だがファーストで出場しチームは大敗を喫したものの、柔らかく力強いバッティングで存在感を示した。ゆったりとしたタイミングの取り方で変化球をしっかり呼び込めるのが長所。力任せにならず、センター中心に打てている。結果はエラーだったものの、レフト後方への大飛球も放ち逆方向へ飛ばす力も見せた。

二塁手

大音壱汰(津田学園):3年・172cm・75kg・右投左打
5打席 5打数 0安打
背番号6だがセカンドで出場。ノーヒットに終わったもののその圧倒的なスピードで選出した。一塁到達タイムは2度4.0秒を切り、現時点で大会ナンバーワンのタイムを記録。惜しくも捕球されたもののセンターへの大飛球を放ち、パンチ力があるところも見せた。もう少ししぶとさが出てくると更に怖い選手になるだろう。



三塁手

奥村真大(龍谷大平安):2年・180㎝・72㎏・右投右打
5打席 4打数 1安打 1打点 1犠打
延長11回に試合を決めるタイムリーツーベースを放ち、勝利に大きく貢献した。ヒットはこの1本だったものの、カウントによってスイングを変えるなど打席でよく考えているのが分かる。サードの守備も軽快で、低くて強いスローイングでも目立った。

遊撃手

小吹悠人(山梨学院):2年・180㎝・81㎏・右投右打
6打席 4打数 2安打 3打点 1四球 1犠打 1盗塁
下級生とは思えない軽快な守備が光るショート。打球に入るスピードが他の選手よりワンランク速く、捕球から送球の流れもスムーズ。打撃も9番ながら悪い癖がなく、ミートもセンスもある。パワーがついてくれば面白い存在になるだろう。

外野手

中島大輔(龍谷大平安):3年・168cm・65kg・左投左打
5打席 5打数 0安打
打撃ではいいところがなかったが、大音の大飛球を見事な背走でキャッチし、チームの唯一とも言えるピンチを救って勝利に貢献した。打つ方は少し体の割れが不十分なのが課題だが、一塁到達タイムは高水準で脚力でもアピールした。


野村健太(山梨学院):3年・180㎝・88㎏・右投右打
7打席 6打数 3安打 2本塁打 5打点 1犠飛
センターへ2本のホームランを放ち『山梨のデスパイネ』の異名通りのパワーを見せつけた。少し前さばきのバッティングで、上半身が突っ込み気味なのは課題だが、低めのボールのさばきは見事で楽に振っているようで飛距離が出る。守備、走塁に特徴がないのは残念だが、その長打力は全国でも上位の迫力だ。

該当者なし


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