「東北がアツい!」、金足農の練習に密着。今年は暖冬で雪が例年より少ないそうだが、雪国秋田では公立校のほとんどが室内練習場を持っており、金足農も室内ながら土の上でボールを使った練習を行うことができる。
金足農|取材1日目
取材1日目。午前中にグラウンドで体力トレ―ニングとランを行い、午後からタイヤを使っての体力トレーニングや体幹トレーニング、ボールを使っての捕球練習(ノック)やボール回し、ティー打撃などを行った。
強豪私立の多くがやっている「綱登り」(天井からぶら下がっているロープを登る練習)もメニューに入れられていた。
練習の濃さに驚くが、それ以上に感心したのは8時半から18時ごろまで持続する選手たちの体力だった。
悔しさを忘れない!
ベンチのボードには、新チーム初戦の大敗スコア(1対21羽黒)が。消さずに目につく場所に掲げている。
監督を支えるコーチ陣
金農をここまで強くさせた(左から)秋本元輝コーチ(中泉一豊監督)伊藤誠コーチ。この日不在の菅原天城コーチを合わせた、計3人のコーチが役割りに徹し、チーム作りの脇を固めている。中泉監督が全幅の信頼を寄せるOB陣だ。