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【創志学園】底上げ図る冬、「西だけのチーム」と言わせない!

2019.1.7
アミノバイタル

最速149キロ右腕、2年生エース西純矢を擁して甲子園を沸かせた2018年の夏。あれから4ヶ月が立ち、チームは西はどんな冬を迎えているのだろうか? 12月の半ば、岡山県赤磐市にある創志学園のグラウンドに足を運んだ。


岡山駅からほど近い学校からバスに揺られること約1時間。赤磐市にあるグラウンドはかつて系列校の環太平洋大が利用していた敷地で、隣には大学が使用しているサッカー場、サブグラウンドまである広大な広さを誇る。このグラウンドを本格的に使うようになったのは昨年から。それまでは学校近くの県営球場などを転々としながら練習してきた。



グラウンドに到着するとランニングやストレッチといったアップが始まり、キャッチボール、そして班に分かれた練習が始まる。長澤宏行監督は夙川学院(兵庫)の女子ソフトボール部監督を務めたのち、神村学園(鹿児島)野球部監督として03年センバツで準優勝を果たした経歴を持つ。その後、環太平洋大の監督を務め、10年より創志学園野球部の監督に。創志学園では春夏計5度チームを甲子園に導いた。神村学園では1年目にいきなり全国準優勝、創志学園でも就任1年目にセンバツ出場を果たすなど、“勝たせる力”を浸透させるのがとても早い指導者でもある。

“勝たせる力”を浸透させる早さにも定評がある長澤宏行監督。

まず、グラウンドで目についたのは道具を丁寧に並べられている光景だ。グローブや皮手袋、スパイク…。一列にキレイに揃えられているのは長澤監督の思いそのものだ。「まずはこういうところからピシッとしていかないとね」。

どれだけ力のある選手でも、道具の使い方は同じだ。指揮官からすれば野球を教えるのはもちろんだが、野球で教えることもたくさんある。モノがあふれるこの時代、どうしてもモノに対する感謝の気持ちや存在の大きさをないがしろにしがちだ。そのため、道具に対する扱い方の大切さも常に説いている。
「どこの学校の監督さんもそうだと思いますよ。野球から何を学ぶのか。野球から教えてもらうことはたくさんあるんです」。

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