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14年オフにNPB引退、戦力外の130人の進路は?

2015.5.14
 日本野球機構(NPB)が、14年オフにプロ野球を引退、または戦力外通告を受けた日本選手130人(支配下選手104人、育成選手26人)の進路調査の結果を発表した。

 やはり野球関連に次を求める選手が多く、130人中野球関係に進んだ選手は、91人で70%となった。コーチ契約5人、野球解説者は4人と少数。トライアウトでNPBの他球団と契約した選手が13人、育成選手契約が18人、打撃投手や球団職員が27人、BCリーグ14人、外国プロ野球2人、社会人野球8人となっている。

 他の業種に進路を決めたのが、17人(13%)。元オリックスの庄司龍二さんと西川拓喜さんは、自己推薦方式の採用制度を利用して大阪府警に採用された。一方で、進路未定・不明は22人(17%)とアスリートのセカンドキャリアの難しさも浮き彫りとなっている。

【報知新聞】
第二の人生 オリックス・庄司龍二捕手


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