小学校の頃から帝京野球部に憧れていたという浅野キャプテン。その憧れの野球部で同期で入部した19人が一人も欠けることなく続けてきたことを誇りに感じているという。そんな浅野キャプテンにチームのこと、夏への意気込みなどを聞いた。
3年生は一人も辞めずに続けてきた。夏は全てを出しきろう!
Q1:ポジションを教えてください
外野手です。
Q2:この高校を選んだ理由は?
小学校の時に東東京の決勝で帝京が雪谷に24対1で勝った試合を現場で見ていて、決勝でこんなに大勝するのかと驚いたのがきっかけです。それから帝京のユニフォームを着て野球がやりたいと思って、中学のチームも帝京に多く選手が行っているチームを選びました。
Q3:チームのスローガンを教えてください
今年のチームは『考える野球』がスローガンです。技術だけでなく、普段の練習からピンチの時、チャンスの時などあらゆる場面を想定して考えてプレーすることを意識するようにしています。
Q4:チームの今の目標は?
夏の甲子園出場です。
Q5:チームの強みは?
劣勢でも簡単に負けないところです。春の都大会でも初戦で9回で逆転できたり、負けた準決勝でも終盤に追い上げられたところは強みだと思います。
Q6:チームの課題は?
投手の数はいますが、全体的にまだ安定感がないところが課題だと思っています。
Q7:普段の練習時間を教えてください
平日は14時半から19時半まで全体練習で、その後トレーニングや自主練習があって全てが終わるのが21時くらいです。土日は9時に始まって大体19時くらいまで。休みは年末年始の一週間だけです。
Q8:現在、チームで特に強化していることは?
スローガンのところでもお話ししたように頭を使って考えて野球をやることです。
Q9:ライバル校をあげるとすると?
東東京ではやっぱり関東一だと思います。
Q10:対戦した選手で「すごい!」と思ったは選手がいれば教えてください
練習試合で対戦した福元悠真選手(智弁学園)です。同じ外野手として打っても守っても凄いと思いました。
Q11:キャプテンとして意識していることは?
自分のプレー云々ではなくて、どうやったらチームが勝てるかを常に考えています。
Q12:キャプテンとして大変なことは?
厳しいことはしっかり言いながらも全員に対して気を配らないといけないとは思っています。
Q13:キャプテンをしていて嬉しかったことは?
チームとして力がついてきたと実感できた時です。春の都大会はだんだんチームが良くなっているという実感がありました。
Q14:チームの中で流行っていることはありますか?
全員自宅から通っていますが朝も早くて帰りも遅く、家ではご飯を食べて寝るだけのことが多いので、あまり何が流行っているか正直分からないです。
Q15:憧れ、目標とする選手は?
中学のチームでも先輩の石川亮選手(帝京)です。よく凄かったという話を聞きます。
Q16:希望の進路と将来の目標は?
まずは東京六大学や東都など強いリーグで野球を続けたいです。最終的には社会人野球を目指しています。都市対抗も実際に見に行きましたが凄い雰囲気で、あそこでプレーしてみたいという憧れがあります。
Q17:願い事がひとつだけ叶うとしたら何をお願いする?
他の高校がどんな練習をしているのか一度体験してみたいです。
Q18:監督さんってどんなひと?
勝負に対するこだわりが凄くて本当に勝負師だと思います。普段は厳しいですけど、自分達のことをよく見てくれています。
Q19:チームのみんなへメッセージをお願いします!
自分達3年生は一人も辞めずに続けてきたので、夏は全てを出し切って悔いなくやり切ろう!
浅野主将、ありがとうございました!
(取材・撮影:西尾典文)