下級生の頃から内野の一角を任されていた武田登生選手。その経験から来る責任感の強さから、新チーム発足時には自ら手を挙げてキャプテンに就任したという。秋の県大会では5割を超える打率を残す活躍でチームを牽引した頼れる主将だ。そんな武田キャプテンにチームの目標、課題、将来のことなどについて聞いた。
秋に負けた東海大市原望洋にはやっぱり勝ちたい
チームの今の目標は?
春の県大会で優勝することです。
チームの強みは?
バッティングには自信を持っています。
チームの課題は?
守備です。
現在、チームで特に強化していることは?
課題でも挙げた守備です。秋の関東大会で作新学院に負けた試合は完全にエラーで負けた試合でした。その悔しさもあって、この冬は特に守備に力を入れています。
チームのスローガンを教えてください
「みんなががんばって、みんなが応援できるチーム」です。
ライバル校をあげるとすると?
秋の県大会の決勝で負けた東海大市原望洋にはやっぱり勝ちたいです。
キャプテンとして意識していることは?
何でも率先して動いて背中で見せることを意識しています。自分から言ってやらせてもらっているので、自分が一番に動かないと行けないとはいつも思っています。
キャプテンとして大変なことは?
他の選手よりよく叱られることです。でも1年生の時から試合に出させてもらっていて、自分のプレーで負けた試合もあったので仕方ないと思っています。
キャプテンをしていて嬉しかったことは?
(創部以来)初めて関東大会で勝ったことです。新チームになって今までで一番弱いって言われていました。そういうこともあって夏は本当に練習も苦しかったんですけど、そんな状態からチームの歴史を作れたことは嬉しかったです。でももちろん満足はしていません。
チーム内で流行していることは?
それぞれ違うので難しいですが「逃げ恥(TVドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」)」は見ている選手が多かったです。岩佐(祥汰、2年、外野手)は恋ダンスも踊れます。
希望の進路と将来の目標は?
まずは大学に行って力をつけたいと思っています。その後はやっぱりプロに入りたいです。
(聞き手・写真:西尾典文)