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【高校球児白書】東海大付属甲府高校に聞いた、好きな応援歌ベスト5

2016.7.10
えんじ色は3年生、緑は2年生、紺は1年生と学年によって帽子の色が分かれている。


夏の甲子園大会を盛り上げる要素の1つに、ブランスバンドとスタンドが一体となって行う応援がある。心を込めて応援しているスタンドの熱はきっと球児にも届いているはず。あの曲を聞くと盛り上がる、気合いが入るなど、選手にとっても思い入れがあるだろう。

 そこで東海大甲府高校ナインに試合中に応援歌が耳に届いているか聞いてみたところ、
20人中18人が聞こえていて、2人が聞こえてないとの回答が得られた。試合に集中しているとはいえ、9割の球児たちには聞こえているようだ。

 応援歌の中でどの曲が好きなのかアンケートを実施したところ、このような結果が。
選ばれた10曲を好きな理由とともに紹介していこう。

1位 SEE OFF
「リズムが好き」「とにかくかっこいい!」「中学時代の思い出の応援歌でとにかく盛り上がる」「打てる気がする」「掛け声がそろっていてかっこいい」ナド

2位 東海マーチ
「東海大付属高校の代表曲だから」「東海大付属生として誇りに思う」「応援にオリジナル感が出せる」ナド

3位 スピードスター
「テンポがよい」「応援していて楽しい」「打席に立つとノリノリの気分になれる」「アップテンポで盛り上がること間違いなし」ナド

4位 紅
「かっこいい」「ワイルドだから」「サビに入るときにしびれる」「中学時代のイチオシ曲だった」ナド

5位 サウスポー
「自分の曲だから」(by菊池大樹) 「自分がサウスポーだから」「とにかく気合いが入る」ナド

 ちなみに、1位のSEE OFFと2位の東海マーチの差はたったの2票。多くの部員たちは、東海大付属のオリジナル曲を気に入っていて、東海大付属生としての誇りを持ってプレイしていることがわかった。

 他にも「ジョックロック」や「さくらんぼ」などのノリのいい曲は人気が高く、最近よく流れる「あまちゃん」、昔からある「ルパン」「ヤマト」も根強い。これらの曲が好きな理由は、テンションが上がる、打てる気がするなど、球児たちのメンタルにも大きく影響しているようだ。

 今年の夏は、球児たちの気分を盛り上げる応援歌に注目して試合観戦してみると、新しい世界が広がりそうだ。

使えるボールとそうでないボールの選別をするのは1年生の仕事。

夏の甲子園大会の目標が“全国制覇”。どこからでも見える位置にスローガンを掲げている。


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