前回のバッティングフォームに続き、牛島和彦氏が指導してくれるのは正しい捕球姿勢。
独自の目線で語られる守備の基本と練習法を今すぐ身につけ、レギュラーの座を奪取しよう!
第2回テーマ
正しい捕球姿勢を身につけろ!
ひざを柔らかく、最後に腰を落とす
正しい捕球姿勢で重要な点は、捕球する寸前まで腰を落とさないことだ。腰を落とした姿勢のままボールを捕りに行くと、身体に力が入ってしまい動きが鈍くなる。そうならないために、まずひざを柔らかく使うことを心がけよう。全身の力を抜き、やや前傾姿勢で構える。打球が飛んできたら、一歩目を早く出すことを意識し、小刻みにステップを踏んでいく。ボールの落ち際を狙い、タイミングを計りながら徐々に姿勢を低くしよう。そして、ボールの正面に入った瞬間に腰を落とし捕球する。これが牛島流の捕球姿勢だ。
▶今回使用したトレーニングアイテムはコチラ!
縦の長さ約25cmの極小グラブ
通常のグラブより小さく作られているため、
腰を落とす動作が自然と身につく。
手の平で捕球する感覚を身につけることができ、
正確なグラブの使い方を習得可能。
素早い返球動作が身につく
捕球面が平らなため、当て捕り練習に最適。
瞬時にボールを掴まないと落ちてしまうので、
自然と握り変えが素早くなる。
中のパッドが厚く、手を痛めずに練習ができる。
マシン以外でも使用できる強度抜群の練習球
強度のあるアラミド繊維を使用した練習球。
通常の硬式球より、長持ちする優れモノ。
株式会社リンドバーグ
〒570-0079 大阪府守口市金下町2-1-11 リンドビル3F
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牛島和彦
1961年4月13日生まれ。大阪府出身。
浪商高校(現・大阪体育大学浪商高)時代は「ドカベン」こと故・香川伸行氏とバッテリーを組み甲子園を席巻。プロ通算53勝・126セーブを記録。2005年から2年間監督を務め、現在は野球解説者として全国を行脚。