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【報徳学園高校】延長の激闘で甲子園逃す

2016.5.18

[戦評]両エースによる息詰まる投手戦。引き分け再試合が見え始めた延長14回の表、二死
から後藤克基が値千金のセンター前タイムリーで滋賀学園が先制。そのまま逃げ切られた。


『負けたのは力がないということ』

 1回戦で滋賀県1位の北大津を退けた報徳学園だったが、準々決勝で対戦する滋賀県3位の滋賀学園については対戦前から警戒していた。
「初戦を見て滋賀学園さんは近畿でも屈指の力があると思いました。うちの子たちもよく戦っていい試合に持ち込みましたが、あと一歩及ばなかった。ミスがなくても負けたのは力がないということだと思います」。
 敗戦をはっきりと“力不足”と受け止め、冬の期間はチーム力の底上げに取り組んでいる。
「悔しい思いを飲み込んで選手たちはやっています。打つことも投げることも守ることも全ての面で力強さを身につける。その成果は確実に出てきていると思います」。。


School Data
報徳学園高校(兵庫県)
●監督/永田裕治 ●部長/大角健二



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