選手

【中京大中京】江崎直人「全員で頭を使って野球をやるのが中京の強み」

2023.5.12

旧チームから扇の要としてチームを支えているのが江崎直人キャプテンだ。身長は大きくないものの、そのリーダーシップに高橋源一郎監督の信頼も厚い。そんな江崎キャプテンに自分のこと、チームのこと、将来のことなどを聞いた。


全員で頭を使って野球をやるのが中京の強み

江崎直人 捕手 167cm/76kg 右投/右打


Q1:中京大中京で野球をやろうと思った理由は?
いとこが中京大中京に通っていて、女子なんですけどチアで野球部の応援とかに行っているのを見て、自分もここでやりたいなと思ったのがきっかけです。

Q2:普段の練習時間は何時から何時まで?
時期によって少し変わりますが、基本的に平日は15時45分から19時くらいまでです。曜日は決まっていませんけど、週1日は休みです。

Q3:一番きつい練習は何?
近くに東山という動物園や植物園があるところがあるんですけど、そこでのランニングメニューがきついです。アップダウンがあるのがつらいですね。

Q4:うちのチームのここがNo.1、何か教えて
スポーツクラスに所属している選手も進学クラスに所属している選手も両方いて、色んなバックグラウンドを持った選手がいるのがまず他とは少し違うと思います。その中でも全員で頭を使いながら野球をやるというのが中京大中京の強みだと思います。

Q5:休みの日は何している?
接骨院に行くなど、体のケアをしていることが多いです。自宅から通っている選手が多いので、みんなで揃って遊びに行くみたいなことはあまりないですね。

Q6:スマホで一番よく見るサイトやよく使うアプリは?
YouTubeで野球の動画を見ていることが多いです。プロだけではなくて、大学野球や高校野球もよく見ます。SNSはTikTokとインスタグラムを見ることが多いです。

Q7:お気に入りの「この1曲」を教えて
音楽はよく聞くので一つに絞るのは難しいですね。あえて言うなら斉藤和義さんの『ずっと好きだった』をよく聞きます。

Q8:好きな有名人は?
高校に入ってからテレビを見る時間もあまりないんですけど、お笑いなら千鳥、かまいたちが好きです。



Q9:夏に向けての課題は?
個人的な課題はキャッチャーとしてのインサイドワークです。1年秋から試合に出させてもらっているんですけど、なかなか上手くいかないと感じることも多いです。高橋先生に言われたことを試しながら、ピッチャーともしっかりコミュニケーションをとってレベルアップしていきたいです。
チームとしての課題もいっぱいあるんですけど、打撃ならどんな投手からもある程度点数がとれる対応力、守備は連携、投手陣はコントロールなどですね。

Q10:逆に今年のチームの強みは?
打撃のチームとか、守りのチームとか、何かに特化している感じではなく、いろんなタイプの選手がいて、バランスは良いと思います。

Q11:これまで対戦した選手で「すごい!」と思った選手は?
ピッチャーは1学年上の塩路柊季選手(現東海大)です。1年秋に練習試合で対戦したのですが、打席に入ったら見たことのないストレートで、何もできませんでした。
バッターはいっぱいいるんですけど、高校の先輩の澤井廉さん(中京大→ヤクルト)です。これも練習試合をやらせてもらったんですけど、体がまず見たことないくらい大きかったです。軽くパッと振ったようなスイングがバックスクリーンまで飛んでいて、衝撃でした。こういう選手がプロに行くんだなと思いました。

Q12:監督さんってどんな人?
まず熱い人ですね。キャプテンなので話をさせてもらう機会も多いですけど、チームがよくなるために自分がどうした方が良いか、みたいな話が多いです。でもグラウンドを離れると、野球とは関係のない話もよくしてくれます。

Q13:憧れ、目標とする選手は?
小さい頃からずっとキャッチャーで、こういうキャッチャーになりたいなというあこがれは古田敦也さん(元ヤクルト)です。現役時代は実際に見ていませんけど、昔のプレーを見たり色んな人の話を聞いて、本当に凄いキャッチャーなんだなと思います。

Q14:将来の夢、目標は?
自分は体も大きくないですし、今のプレーでは高校からプロというタイプではないと思っています。だから大学でも野球をやって、社会人でも野球をやって、しっかり経験を積んで、それを武器にして最終的にはプロでプレーするのが目標です。

Q15:夏に向けての意気込みは?
まずは愛知県で勝たないといけないですけど、一言で言うなら“日本一”だけを目指してやりたいと思います。

江崎キャプテン、ありがとうございました!

関連記事



PICK UP!

新着情報