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【2018甲子園】大会第3日 見どころ&注目選手

2018.8.6

「第100回 全国高校野球選手権記念大会」大会3日目の見どころと注目選手を、おなじみの野球ライター西尾典文さんが紹介!


大会第3日

佐賀商(佐賀)vs高岡商(富山)

注目を両チームのエース。佐賀商の木村颯太は佐賀大会6試合全てに登板し、いずれも3点以内に抑えた安定感が光る。下半身の充実ぶりが目立ち、スピードもコンスタントに140キロ台をマーク。試合を作る能力が高い。
高岡商の山田はプロも注目する大型サウスポー。富山大会では安定感を欠いたが、投球回を上回る奪三振をマークして素質の高さを見せた。打線は高岡商がチーム打率4割を超えており好調。打ち合いになると複数の投手がいる高岡商が有利なだけに、佐賀商はロースコアの展開を狙いたい。


注目選手
山田龍聖(高岡商)

智弁和歌山(和歌山)vs近江(滋賀)

ともに春夏連続出場となる近畿勢同士の対戦。智弁和歌山は5試合で60点を奪った強力打線が最大の武器。林晃汰、文元洸成、冨田泰生、黒川史陽の中軸は長打力十分で、全員が打率4割を超えている。エースの平田龍輝に安定感が出てきたことも頼もしい。
近江もチーム打率4割を超える打力には定評がある。特に4番の北村恵吾は勝負強さも光る右の強打者だ。投手陣も二番手以降が春から成長しており層が厚い。智弁和歌山の前評判が高いが、近江も戦力は充実しており接戦になる可能性が高いだろう。




 
注目選手林晃汰(智弁和歌山)文元洸成(智弁和歌山)

前橋育英(群馬)vs近大付(南大阪)

ともに投手を中心とした守りが光るチーム。3年連続出場の前橋育英はレギュラーが入れ替わったが、内野手出身の恩田慧吾がエースとして大きく成長した。小柄だが140キロを超えるストレートはキレがあり、完投能力も高い。野手の中心は捕手で4番の小池悠平。素早いスローイングと強打が持ち味で、群馬大会では5割を超える打率をマークし3本塁打を放った。
近大付は下級生の頃から主戦の大石晨慈が大黒柱。スピードは130キロ台中盤が多いが、丁寧に低めを突く投球が光る。7試合で2失策と守りも硬い。両チームが守りあう展開が予想される。

益田東(島根)vs常葉大菊川(静岡)

2年ぶりの出場となる常葉大菊川は今年も強打のチーム。その中心となるのがトップバッターの奈良間大己だ。172㎝、66㎏と決して大柄ではないが、ヘッドの走るスイングでヒットを量産。静岡大会では8割を超える打率をマークしてチームを牽引した。他の選手も大柄な選手は多くないが力強いフルスイングでどこからでも得点できる打線は全国でも上位の迫力だ。
18年ぶり出場の益田東は二遊間を中心とした手堅い守備が光る。島根大会全5試合に先発したエースの和田晃成が踏ん張って、常葉大菊川の強力打線をどう抑えるかがポイントとなりそうだ。

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